春日公園前の補聴器屋さん(春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、那珂川町活動エリア)『かすが補聴器専門店』のブログ
補聴器を使っていて
どの程度効果が上がっているか?
ご自身で知ることはなかなか難しいものです。
どの程度効果が上がっているか?
ご自身で知ることはなかなか難しいものです。
メガネを新調した際、
矯正視力が数値でわかるので
「見える」という自覚に加えて
数値上でも効果がわかります。
ところが「補聴器」の場合
「音はきこえるけど、言葉がはっきりしない」のように
「きこえる」ことと「会話を理解する」ことが
必ずしも一致しません。
まして矯正聴力のようなものを
教えてくれるところが少ない現状です。
補聴器をつけた状態で
真正面から「きこえますか?」と
きこえるきこえないの確認をするだけかもしれません。
補聴器の補聴効果を確認するには、
・装用閾値(いきち)測定
・語音明瞭度測定
を行わなければなりません。
【装用閾値(いきち)測定】
補聴器をつけた状態で
スピーカーから角周波数ごとの測定音(ワーブルトーン)を出して
どの程度きこえるか測定します。
【語音明瞭度測定】
補聴器をつけた状態で
67-S語表(業界で使用されるスピーチテストのCD)を
スピーカーから出し、
40~80dBの範囲で語表の正解率を出します。
これら二つの数値が
裸耳で行われたオージオグラムと弁別能の数値より
一定の上昇がなければ
その補聴器で効果が出ていないということになります。
≪当店で実施している補聴器効果測定≫
補聴器の購入後
その効果の度合いを知るための方法をご紹介しました。
その効果の度合いを知るための方法をご紹介しました。