春日公園前の補聴器屋さん(春日市、大野城市、太宰府市、那珂川町中心)『かすが補聴器専門店』のブログへようこそ。
今日は朝からいい日差し。週末もいい天気が期待できますね。
さて、今日は耳の病気についてお話ししましょう。
といっても、私はお医者さんではないので専門的なことを言えるわけではありませんが・・・。
実は、2、3日前電話にてお問い合わせがありました。
ご本人様ではありませんでしたが、症状をお聞きすると、「耳管狭窄症」と「聴覚過敏症」のようでした。
「耳管狭窄症」とは、鼻の奥から耳の中耳腔(ちゅうじくう)という部分までを通している管が開きが悪くなり、通気ができにくい状態になります。
新幹線や飛行機に乗ったときよく体験する、あの耳がふさがったような感覚がずっと続きます。(普通は、あくびや唾を飲んだりすると解消するんですが・・・)
一方、「聴覚過敏症」とは、大きな音や高い音にに対して必要以上に過敏になり、不快感を覚える症状です。
いずれにしても、難聴を併発しているかは、ご本人でなかったのでわかりませんでした。
「すぐに補聴器」ではなく、先ずは掛かりつけの耳鼻科の先生に従っていただくようお勧めしました。
最近、テレビやインターネットの情報で、著名人の「突発性難聴」をよく聞きます。
個人的な私見ですが、自律神経失調症やうつ病のように、ストレスの多い社会で過ごす方の現代病なのかもしれませんね。
突発性難聴は、なかなかお医者さんでも原因を特定したり、完全な治療を施すことは難しいみたいです。
耳に関する異常を感じたら、仕事や用事は一旦おいて、すぐに病院へ行きましょう。
また、すぐに「補聴器」と結論を出さず、先ずはお医者さんで、「診断」、「治療」を行ってもらってください。
病気による難聴が治れば、補聴器は必要ありません。
耳や難聴に関する書籍で以下のものがあります。ご興味があれば、お奨めです。
講談社+α新書 エクスナレッジ
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