春日公園前の補聴器屋さん(春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、那珂川町活動エリア)『かすが補聴器専門店』のブログへようこそ
CICタイプの耳穴型補聴器で
良く発生するトラブル。
電池蓋に+-を逆さに入れて、
そのまま押し込んでしまう電池の「ねじ込み」。
運が悪ければ、端子が折れたり、
補聴器内の配線が切れてしまったりします。
このままメーカーさんに修理出しすると
たとえ保証期間であっても
過失による故障として
数千円の修理費用が掛かってしまいます。
工具を使って慎重に電池蓋を外します。
写真のように電池蓋が折れていました。
メーカーさんに出すと見積りが出ます。
修理金額の連絡をお客様に行なうやり取りで
修理がスムーズに進まない場合もあり、
1週間程度の時間もかかってしまいます。
補聴器屋さんでは
電池蓋などのパーツ在庫をストックしているので
その場で交換してもらえます。
今回は、バッテリードア料金¥1,080で済みました。
蓋を取り換えて、きれいに直りました。
電池の+-は小さいとわかりにくく、
ご本人以外の方が頼まれ仕事で行うと
ついつい力任せにねじ込んでしまうことがあります。
些細なことですが、注意しましょう。