春日公園前の補聴器屋さん(春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、那珂川町中心)『かすが補聴器専門店』のブログへようこそ
お店に来店されるお客様や電話で問合せしてこられるお客様に、何を見て当店をお知りになったかをお尋ねしたところ、圧倒的に『インターネット』、『ホームページ』と答えられる方が増えてきてます。
ここ最近の統計を取ってみると、当店に来られるお客様の約80%という結果でした。
紙媒体の販促も定期的に行っているのですが、こちらはコストをかけている割に思ったほどの効果を得られていません。
そりゃ、そうですよね。
紙媒体の販促物は、補聴器を探している方がたまたまその広告を目にしたらいいですが、必ずしもそういう偶然に出会うことは少ないかもしれません。
しかし、ネットで調べて来られる方は、自ら補聴器に関する情報を求めて、当店のホームペジに行きつくわけですから…。
以前にも、IT高齢者が増えてきていることをこのブログでも取り上げました。
昨日、ご夫婦で来店されたお客様は、ご主人が補聴器を検討されているのですが、当店のホームページを見て来られました。
年齢は、73歳。
私の父親と同い年です。(※因みに、私の両親はパソコンを全く使えません。)
奥様は、9月に折り込んだチラシを見られています。
ご主人にパソコンの利用頻度をお聞きしたところ、買い物をする際や調べ物をする際は、必ずインターネットで情報を探すそうです。
ホームページでお伝えしている内容を細かく見ておられるので、当店の『売り』や私の経歴についても把握しておられました。
また、あるお客様は、近くに住む娘様がお父様の為に『補聴器』に関する情報をインターネットで収集し、当店のホームページに出会ったそうです。
他の補聴器屋さんより、少々、購入後のメンテナンスやアフター調整・トレーニングについて詳細に説明していたことを良く思われたようで、わざわざお父様の為にホームページをプリントアウトしてお渡しになっていたとか…。
当のお父様は、私が大学時代に文学をかじっていたことまでホームページを熟読されていました。(笑)
ホームページを見られたお客様が来店されると、私としては初対面です。
しかし、お客様からすると既にこちらのことをある程度知っている状態。
『ホームページ通りの補聴器屋さんなのか?』
『この店主に補聴器や自身のきこえのことを任せられるのか?』
ひょっとしたら、補聴器以上に品定めされているのかもしれません。(汗)
私としては、補聴器の説明をしながらも、『就職の最終面接』を受けているような感じです。(笑)
いろんな補聴器屋さんが、自店のことを様々な販促媒体で告知しています。
新聞広告、フリーペーパー、新聞折込チラシなどなど。
場合によっては、テレビCMやラジオでの告知も。
しかし、これらは限られたスペースや時間での告知になるので、なかなかその店の『特徴』や『持ち味』、『想い』をすべて伝えることはできません。
現在の情報化社会、ほとんどの補聴器屋さんは自店のホームページを公開しています。
ITに秀でた補聴器屋さんの店主なら、フェイスブックやブログなどでもページを設けています。
これらの媒体では、その補聴器屋さんの特徴を細かく知ることができます。
補聴器や難聴者の皆さんに対する補聴器屋さんの『熱い想い(情熱)』もわかります。
中には、誇大表現もあるかもしれませんが…。
私のメーカー時代の同僚は、「ホームページを持っていても、それが一般の人の目に留まることがなければ、店は存在していないも同然!」と言っていました。
これは、『yahoo(ヤフー)』や『google(グーグル)』などの検索エンジンで補聴器屋さんを検索した際、上位に表示されないと意味がないということです。
これがなかなか大変!
専門的には、『SEO(Search Engine Optimization)対策』と言います。
定期的にホームページを更新し、新しい情報を見る人に提供していかなくてはなりません。
補聴器屋さんの中には、ホームページを持っていても定期的な情報のアップデートを行っていないところもあります。
ただし、これらインターネット上の技術に長けていても、ホームページに『内容』、『情熱』がなければ、スルーされてしまいますね。(笑)
やはり、最終的には『人』ということでしょうか?
今後も一層増えてくるIT高齢者の期待に応えられるよう精進していきます!
本日は、以上です。
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