皆さん、こんにちは。事務局(19期生)の高橋です。
5月29日(土)の稼プロ!講義は20期生のプレゼンテーションでした。
20期生の参加された皆様は大変お疲れ様でした。
プレゼンテーションは「プレゼント」だと、20期生のプレゼンテーションから改めて感じ、よい学びとなりました。
今回Zoomでのプレゼンテーションは初開催となりました。
聞き手として感じたことは、Zoomでもプレゼンテーションの内容はもちろん理解はでき、その人らしさの雰囲気や声の聞こえ方はよく伝わってきたことです。
そしてプレゼンターの笑顔は、聞き手もつい笑顔になっていました。
懇親会は見学者のかたも参加いただき、少人数の部屋に分けて何回か開催されたので、さまざまなかたと話しをすることができ、Zoomでの懇親会の良さを感じました。
プレゼンテーションの中で心理学のことを話されたかたがいましたが、興味深くお聞きしました。
私はキャリアコンサルタントの資格を取得するために、勉強仲間とロールプレイングを週一で練習をしています。
そこで今回のブログはロールプレイングの方法をご紹介しようと思いました。
まず、相談者とコンサルタント役でペアになります。
コンサルタント役は、相談者の相談の内容を聞いていきます。
どのようなことがあったのか、状況や出来事を聞きますが、その出来事や事実に対して、相談者がどのように捉えているのかを合わせて聞いていきます。
その時の感情も深掘りをしていきます。
出来事ととらえ方と感情を把握していくことで、相談者の相談をより理解することができます。
そしてどうありたいかもお聞きします。主役は相談者なので相談者に寄り添って具体的な方法を一緒に検討をしていきます。
つまりロールプレイングでやることは、
相手がどのような状況なのか、それに対してどう感じたのか、そしてどのようにとらえているのか、ひたすら聞くことです。
相手のいうことに集中して、次の質問は相手のいう言葉の中にあるので、集中して聞いていきます。
聞いた話をまとめて返すことで、相談者はちゃんと聞いてくれていると安心する気持ちや、また話足りないことも話してくれます。
相談者役をやることで、カウンセリングを受けた気持ちになるので、いかに気持ちに寄り添って聞いていくことが、相談者にとって大切なのかを実感できます。
今回練習をするなかで、「状況」と「捉え方」と「感情」の3つを意識して聞くことで、より理解が深まってくると感じています。
さまざまな方向から理解することができるので、ぜひ身近な人や相談に乗るときにおすすめします。
事実を聞いて、自分なりにその出来事を捉えますが、その人がどのように捉えているのかは聞いてみないとわからない部分があります。
捉え方によって行動は全く変わってきます。
出来事があって、どう感じたのか、どう捉えているのか。そうするとその人の行動も理解ができてきます。
ついつい自分のことばかりで精一杯になってしまいがちですが、少しでも意識できたらと思います。
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6月の説明会(オリエンテーション)は2日、7日、17日、25日の4回を予定。
講義見学は6月26日の15時頃からです。