こんばんは。藤本です。
本日は、ロゴマークについて、ちょっと考えてみました。
ロゴマークは、BI=ブランド・アイデンティティ=商品・サービスのマーク、
CI=コーポレート・アイデンティティ=会社のマーク等、いくつかレイヤーに分かれます。
パナソニック・ブランド(BI)で商品展開していた松下電器が、社名(CI)をパナソニックに変更したことは、
グローバルでブランディングを行っていく必要性と意志を表した好例だと思います。
このマークの視認によって、顧客は品質保証を得られ、企業は価格競争を回避できるといった
相互にメリットが享受されるのは、皆さんご存知の通りですね。
ところで、、
ロゴマークに、トレンドがあるのをご存知でしたでしょうか。
CI、BI開発で世界的に有名なランドーの実績を見てみてください。
明治製菓&明治乳業統合のCI、キッコーマンのCI、また、ランドーの実績か不明ですが、
新しいNTTドコモのCI(以前はDoCoMoでしたね)、広告会社電通のCI(以前はCED DENTSU)
を見て、気づくことがあります。
そうです!アルファベット小文字になっているんですよね!!
アルファベット大文字に受ける重厚長大、質実剛健な強い企業、巨大な企業イメージから、
柔らかく、優しい、親しみのある、顧客に近いところに各企業身を置くようになったのだと思います。
今後どの方向に行くのか楽しみであると同時に、
自分ももっとブランディングについて勉強せねば!と思った土曜日でした。