ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

ノイジードラー湖へワイン遠足: -止まらないブドウの試食-

2007年09月10日 | ウィーン
日本人会主催のイベント、ワイン遠足に参加し、バスでノイジードラー湖へ行った。



ハンガリーとの国境近くの町、Apetlonから馬車に乗り、国立公園内のランゲラッケ湖畔や草原を散策。ユネスコの世界遺産にも指定されているこの地区は野鳥の宝庫としても有名だ。




気温は15度前後あるはずだが、時折の強風が体感温度を下げる。



1時間半程して、広大な草原とワイン畑の中に突如現れるレストランが1軒。そこでワインと昼食を沢山頂き、さらに引き続き5種類のワインをテイスティング。子連れの家族も多く、息子も沢山の友達を作り店外で楽しく遊んでいる。日本人会のイベントはこの点でも安心だ。



この後、実際にワイン畑を見学に。レストランから10分程歩いくと草原の中にワイン畑が広がる。




オーナーの許可の下、畑で完熟しているブドウを試食してみる。高い糖度に驚く。甘い。




多くの大人達は数口で納得したと思うが、息子は真剣だった。手の届くところに無数のブドウが熟している。フルーツ好きの彼は止まらない。



一人でどんどん食べ続けている。昼食も十分に頂いたのに、どんどん食べる。
豪快な食いっぷりに地元テレビ局のカメラマンのターゲットになる。



カメラマンが近づいても、食べることに集中しているため気にならないようだ。



皆引き上げているが、彼は一人残り最後まで畑にいた。食べ続けている。
どれだけ食べたのだろう。たらふく食べてようやくご馳走様になった。

バス1時間程でウィーンに戻ってきた。比較的近いところに貴重かつ広大な自然景観があるものだ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする