覚書

イラストレーター進士遙のブログです。
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音で描く、イラン、ポストカード、リキテンスタイン

2007-11-03 08:32:36 | 作品・学校

旧学友(いいね、この日本語)がかんでるレーベルの雑誌とCDを送ってくれた。
ので、それを聞いてたときに。

あー、そうか、なんか、彼らは音で描いてるんだな、
色とか、空気とか、illustrate しているのだなー。と
いまさらにして納得。

ウチの科にmoving image をやるクラスがあるんだけど、彼らの
フォーカスは最終的にはヴィジュアルでも、プロセスとしては
音にフォーカスをおくときが多い。
でも、それでもって何かを描きだす、伝えるから、同じ学科、
communication art and designにあるんだな、と。

なんか、教授にフィルム、といわれてから音を聞こう、ちゃんと聴きたいなー、と
どっかで思っている次第。


学校のプロジェクトの一環でイランアニメーションを見に行った。
ロンドンフィルムフェスティバルの上映内容の一つで、
結構長かった。1時間半。アニメーションで、絵も結構普通に漫画っぽいんだけど、
内容はなかなか濃かった。
事実に基づいて、革命前のイランに生まれた裕福層の女の子が、
革命を体験しつつ、ベールをかぶることになり、先生にたてつき、
よって危惧した親が国外に彼女を送り、(ウィーンへ)パンクにであいつつ、
本気で政治の話をし、変な男に引っかかったり、裏切られたり、ヒッピーと
つるんでみたり、家を転々とし、ホームレスになったりしつつ、
またイランに戻り、鬱になったり、大学に入ったり、結婚したり、
警察に捕まりそうになったり、そして離婚して巴里に行くというはなし。
自伝だろうな。
なかなか面白かった。

それにしても良い映画館は良い。


ポストカードを製作中。来週にシルクスクリーン、一週間後にはマーケットに!
学校の課題、停滞中。笑ってらんない。

展覧会を見に行くべく、ギャラリーに行ったら遅すぎて入れなかったのだけれど、
何故かその会場でその夜は仮想パーティが。
入れなかった分だけ時間が余ったのでかわりに観察してみた。
何処の国の人もコスプレが好きなよう。
その中でリキテンスタインの絵画なひとが。いちばんすごかった。
そしてすこぶる背が高い。
みんなあれで帰路につくのかしら。。。
ふんどしのお兄さんも居た。汚い。。。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ところで (4)
2007-11-04 19:33:53
絵本はどうなった?
飾る場所も確保してあるんだけどな…。

作品売ってるの?
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Unknown (haruka)
2007-11-06 08:21:50
>4
絵本。。。あれから作ってないよー。。。
でも、思い起こさせてくれてありがとう、
絵本作りたいなあ。。。
今度作ったらちゃんと送る。
サンタ絵本の出版の話はおじゃんになったさー。

作品は今度の日曜に初めて売るのだ。
徐々に増やしていけたらいいなあと思う。
送るよー。
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Unknown (4)
2007-11-06 18:45:23
あの絵本良いのに…マジ残念。

まぁそっちは長~く楽しみにして待つわ。
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