覚書

イラストレーター進士遙のブログです。
随時更新。お仕事も随時ウエルカム。

懲りも無く行って来た・ミレー・brodsky and utokin・挑戦。

2008-01-15 08:14:39 | 日記

またまた、行ってきてしまったアンティークマーケット。
大体のものはガラクタなんだけど。
そのガラクタが、楽しくって楽しくって。
こんなもんかうのか!っていうモノが売ってて、
こんなもん売れんのかって物を私は買っているんだろうなあ。

なんとなく集まったやつらを入れる箱。一ポンド。


selfridgesで売ってたらしきボタン。
パッケージが悩殺。シルクスクリーンで金ですよ!


取れてしまったボタンは滅多に取り付けないままコートもズボンも着てるくらい、
裁縫(が苦手というよりは)に興味が無い私ですが、
古い糸の色はなんともいえないと思う。
その存在自体も素敵だと思う。


ミレー展を見に行った日。気が付けば雨ばっかりだけど、
こうやって晴れると本気で嬉しい。
ちなみに落ち葉ひろいで有名なミレーはフランス人。
でも、今回見に行ったのはラファエル前派(19世紀)のイギリス人画家、
ジョン・エヴァレット・ミレー。
すごい才能に恵まれていたらしく、
とにかく細部まで書きまくる人。
11歳か13歳でロイヤルアカデミーに最年少で入学していたらしい。
こういう人が、絵を描けばいいのにね。ほっといても絵を描く
天才とはこういうことをいうのかーと、妙に納得。


ちょっと見えにくいけどミレー展の広告。


夜もそのままきれいだった。




ちょっと前に買った本。
ロシア人のアーティスト、職業はpaper architect.紙の建築家。
ちゃんと建築科を出てる人たちなんだけど、
空想ばっかしてて、空想の建築ばっかり造ってる。
つまり、現実に建てられないから変わりに絵をかいてる
(エッチング)してる人たち。
なんて素敵なんだ!
しかも、その絵がワタシの好みに直球でキた!
この本との出会いも、もう呼ばれたとしか思えない!

中身はこんなの。↓



で、挑戦の話。
明日、まだわかんないけど、映像のミーティングに行ってきます。
で、音大生とコラボをするプロジェクトに足を突っ込んできます。
最近に詰まって煮詰まって。どうしたんだ、とか思ってたんだけど、
せっかく学生なのに、新しいことやってみないでどうすんのさ、
という友達の意見を鵜呑みにし(笑)、取り合えず、
はっきりいって、マンネリ気味だったお絵かきぐりぐりから
ちょこっと離れられたらなあと思った今日。
その子いわく、「サプライズがなくってどうするの?」
その通りかもしれない。造るものを自分が作る前からわかってたら、
それはそれは面白くない。
いつからだろう、造れるものしか造らない気になっちゃってたのは。

今まではせっかく院に入ったのに、安全圏へ逃げよう逃げよう、としてたなあと
ちょっと反省したのでした。とりあえず今やってみようって気になって
よかった。全然どうなるかわかんないことをやってみようと。

そしたら同時に絵も楽しくなってきて、絵本を完成させるのにも、
いい姿勢で臨めそうです。よかった。マジで。
で、いいものたくさんもらってきて、また絵も成長できたらいいなあと思う。

写真のプロジェクトもはじめるし。
楽しみです。がんばりますよぉぉぉ!

おまけ、今日のbarking(地元)
クリスマス後、カツラもセール中。
カツラにも名前が付いていました。

マティーニさんとサマータイムさん。

じゃね。