現地、石巻からのZERO。
櫻井さんが地震発生時から現地へ行きたい、何かしたいと
思い続けた成果でしょうか。
現地ボランティアの現状を身を持って知る、取材となりました。
櫻井さんのファンなら、昨日のZEROで彼の瞳を見ただけで
何を伝えたいのか一瞬にして解ったと思います。
言葉以上のモノが伝わってきました。
彼がアイドルでありながら情報番組のキャスターをしている意味は
彼をフィルターとしてその現場を近く感じることができると
いう点でも大きいのです。
もちろん、情報番組で正確な情報を伝えようとする際に、
アナウンサーが感情に流されたりするのはいいことではありません。
冷静に粛々と伝える以外に方法は無いのですが。
やはり被災地で櫻井さんが色んな葛藤を感じているのも解ります。
避難所で一人一人と向き合って声を掛けたいという思いもあったと
思いますが、あくまでも伝える人となって徹する姿勢と
「何かできないか」という気持ちを持った多くの人たちの代表となって
ボランティアに携わっている方へだけのインタビューに終始したことが
この1ヶ月、櫻井さんがZEROの中で一貫していることであり
ぶれないことにとても感銘しました。
どんな現実がそこにあり、それを彼がどう考えてこれから
どう行動しようと思っているのか、また一歩先の櫻井翔が楽しみです。
櫻井さん、お疲れ様でした。