昼食後は午後の部
今回のハイキングで一番歩くルート。
と・・・・と・・・・
その前に予定にはなかった場所に連れっててくれました。
「北のカナリアパーク」
１０年前の映画「北のカナリアたち」の撮影した小学校。
もちろん撮影のため作られたわけですが、板張りの床なんかホント年期が入った感じに作られていました。
私もこの映画は観てましたからぜひ行きたいと思ってました。
今回ここに来れたのは、時間が余ったから？
そう、午後のハイキングまで時間が余ったんですね。花ガイドさんとの待ち合わせまでの時間つぶし(^-^;
映画のシーンにありましたが、本当はここからドドド～～ンと利尻富士が見えたんですがね～
こんな感じに‥‥‥
いやいや残念。真っ白で風も強く寒い！
ここの休憩所にはファンヒーターが点いてました。
さていよいよ今回のメインイベントは、桃岩から知床までの３時間半のハイキング。
花ガイドさんと合流後、まずは桃岩展望台を目指します。
真っ直ぐ行けば20分、私達はトイレ経由で徒歩で４０分。実際は花ガイド聞きながら…撮影しながら・・・なので１時間の予定です。
各自レシーバーを装着してますのでガイドさんの説明は良く聞こえます。
そして順送りに指差しで対象の花を確認できます。
各自撮影したり観察したりでゆっくりペースです。
１時間弱で桃岩展望台。
真っ白け！(笑）
でもここまででも沢山の高山植物に出会いました。
私たちのツアー以外に、２組のツアー客が同じようにここまで来ましたが、この先進むのは私たちのツアーだけでした。他のツアーは引き返します。
ここで添乗員さんから「ここがリタイヤポイントです。この先はゴールまでリタイヤできません」
リタイヤする方はバスガイドさんとバスに戻るとのこと。
・・・・・・・
・・・・・・・
若干１名リタイヤです。
バスガイドさんとバスに戻りました。
アップダウンを繰り返しながら霧の中を前進。
霧と言っても結構濃い霧なんで髪の毛はビショビショ。ガイドさん曰く
髪の毛が「ワカメみたいになってる」(笑）
でも花は多いです。その一部を・・・・
花ガイドさんのお話では、この霧が高山植物を育てているそうです。
本州の2000m級の山と気温やこの時季の湿度などが合致するんだそうです。
この時季はほとんどこんな霧の日だそうです。
そしてまた、１週間前よりもはるかに花が多いそうで、今期一番の花ざかりになってるとのこと。
礼文で花を見るにはこのコースを歩かなだめだそうです。
でも多くは先ほどの桃岩展望台で引き返すのでもったいないそうです。
あれ？
気が付いたら最後尾にバスガイドさんがいる！
いつの間に・・・・・・
バスに戻ったン違うの？
伺うと、リタイヤさんをバスに送り届けてから戻ってきたとのこと。
なんという豪脚(笑）
ここは何回も歩いてはいるが、せっかくのチャンスなので自分も今のここを歩きたかったそうです。勉強熱心だ！いや好きだからこそかな？
なんせ花を愛でに利尻富士にも登るそうです。
約３時間半のハイキングは無事終了。
数えきれないほどの高山植物に出会いました。(花写真は後日)
温泉で疲れを癒し、明日の歩きに備えよう！
