はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

雪常と非雪常。

2013年01月19日 10時26分03秒 | テレビ番組シリーズ
出張から東京へ戻ったらあちこち雪が残っていた。
それも結構なかたまりだ。
東京、そして関東が大雪に見舞われたのは今週頭の月曜日のこと。
僕の場合は出張初日。
でかけた早朝は雨だったから在来線も新幹線もなにくわぬ顔で動いていたし
到着した名古屋はただただ雨だったので
こちらの雪のことはまるで分からずにいた。
知ったのは携帯で見たツイッター。
みんなが「すごい雪だ!」とつぶやきまくっていたのだ。
夜、ホテルのテレビで見てびっくり。
本当、大雪(東京にしては)である。

その雪を、帰宅した昨日の晩に見る。
相当量残る雪から
ネタ不足のワイドショーがここぞとばかりに食いついた大雪の東京模様がうかがい知れた。

僕は雪やらパニックが大好物である。
出張中、何度も天災などに見舞われ仕事が困難になった場面に遭遇している。
その度、本気で困る反面、困れば困る程に興奮が湧き上がり抑えがきかなくなってくる。
仕事にならなきゃ売上がとれないもの、絶望的な心境のなか
そんな気持ちを押し上げるように、ワクワク感が増大してゆくのだ。
このままどうにかなってしまえばサイコーッ!ってちょー不謹慎でいる。
見た事はないが、多分その時の僕は、気味悪い笑みを浮かべて笑っているだろう。
なんとも厄介な性格である。
だから大雪でパニックになる東京をホテルのテレビで見ていた時も
羨ましいのなんの、よだれが垂れそうだった。
ホント、本当に不謹慎である。

多分この感情は、特別感ってやつなんじゃないかとも思う。
非日常に身が置かれている事に対する特別感だ。
普通じゃ味わい知れない事を味わえているってことで、気持ちが高揚するのだろうと思う。
この世に起こる様々な事件や事故などのニュースを見ている時
ああ、この人はこのとき、どんな心境だったのだろう
と淡々と読み上げられる真実からつい想像してしまう癖がある。
ホント、本当に不謹慎である、が、勝手な感情、抑えもきかず、しかたないのである。

日常に潜む非日常はどこにでも誰にでもあること。
毎日の出来事からちょっとのズレで大変な事態に見舞われるが
そんなスリリングなハプニングがまた生活の、いや人生の刺激となるのであろう。
日常と非日常は背中合わせ、それが物語を色濃くさせる。

昨晩、あちこちに残る雪のかたまりを見ながら自宅へ帰り
つけたテレビで、たけしのニッポンのミカタという番組を見た。
「21世紀の幸福論」日本は不幸か幸せかを問うてみている。
幸せと不幸せは、つかみどころのない現象にすぎないから
感じかたとらえ方は人それぞれ違うし
カタチとして言いあらわすのは難しいんじゃないのかなーとも思って見ていた。
THE ALFEEの昔に歌の歌詞に
「幸せ不幸せなんていつも心の持ちようさ」というものがある。
不幸を知って、幸せを感じるってのもある。
不幸を想像して、今の幸せを定義づけるってのもある。
幸せのバロメーターは個人差があるが、いつでもやはり
不幸ありきなんじゃないかとも思う。
その不幸の定義もまた、人それぞれ違う。
当たり前な幸福の背中に不幸がびったり張り付いているから
嬉しさや楽しさがより強調されて、幸せを噛みしめる事ができたりする。
良い事がありすぎると、こんなことはいつまでも続くわけがないと必ず思う。
悪い事への恐怖感をエクスタシーに変えて、またストイックに幸福を追い求める。
僕の場合は、不幸が幸せ?またややこしく不謹慎なやつだ。

雪はきれいで楽しい、でも冷たく怖い。

めけめけ~。

写真。灼熱の砂漠にペンギンが迷い込んだら
ペンギンはどう思うんだろう。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
N (N)
2013-01-19 23:02:29
お疲れさまでした~^^
関西は“冷え込み”厳しいですが(((^_^;)
積雪はないですものね~♪
雪だるまを作って、片方のみ眼を書き入れ、
もう一方は願が達成してからとしてください!
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Nさん。 (ばんぱく。)
2013-01-20 13:52:11
全国的に冷えてますが
関西はホント更に厳しい冷え込みでした。
雪は、だるまが作れる質ではなくなっており
もはやガチガチの氷です(笑)
残雪みながらだるまを想像し、目入れております(笑)
あ~だこ~だと言ってばかりいないで
単純に精一杯がんばるのみ!
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