ただ今、当社は春夏物の企画を進めている。
当メーカーは扱う商材の部門が大まかに2つにわかれている。
その片方のデザイン研究をしに
デザイナーを連れて本日新宿の某デパートへリサーチに出掛けた。
新商品を仕上げてゆく中で
僕のイメージがデザイナーに上手く伝わっていない事が分かった。
早期に具体的対策をと思い、リサーチへと誘う。
朝、待ち合わせより1時間も前に新宿到着。
自分は相変わらず、無駄に早い動きである。
まあ遅刻するよりはいいだろう。
こればかりは癖なので、いたしかたない。
まだ早いので、モーニングを食べに
東口駅地下のベルクという喫茶&バーへ入る。
懐かしい。
学生時代、そして芝居していた時代、新宿で働いていた時代まで
しょっちゅうここへ通ったものだ。
上記時代は比較的自由人みたいなものだったので
ベルクで朝からビール
その後映画館へ、で夜お芝居見に行く
なんてのもしょっちゅうだった。
生活は苦しかったが、今思えばとても楽しい時代だった。
ベルクではよく友人と将来の話や芸術の話などで盛り上がった。
な~にをいっちょまえに芸術だ?て感じだったが
そこがまた、なんともほろ苦くていい。
激論をかわしたり、意気投合したり
なんとなく恥ずかしいような事も
熱かったあの頃は、それが爽やかで楽しいひとときだった。
こそばい言い方を使えば、それが青春というものなのだろう。
モーニングを食べる。
ここは椅子とテーブルがひじょーに少ない。
夜のバーがメインのため
そのかわりスタンディングカウンターはとっても広い。
ここでは昔からいつもスタンディングだった。
今朝も、立ってモーニングを食べた。
後ろのテーブルの若者がゴールデン街の話をしている。
そのうち映画の話題にうつり
いつしか多分彼らが作る芸術集団の活動の話へと話題がかわっていた。
女の子2人に男の子2人
やいのやいのと盛り上がっていた。
なんかいいな~なんて、ちょっと話を盗み聞き。
昔を思い出し、ちょっと笑う。
このお店は、立ち退き騒動などあり
そんな中でも頑張って営業を続けている。
昔、僕らがここで描いた夢は
今それぞれどんなカタチに生まれ変わっているのか
僕の後ろでたった今語られている夢は
この先どうカタチになってゆくのか
ここベルクは可能性のたまり場であるような気がした。
さてさてデザイナーとは、新宿でのベッタベタな待ち合わせ場所
アルタ前で落ち合い
某デパートへ向かった。
ベルクに通ったあの頃目指していた将来と
今の僕の現実はまるでちがう。
今の僕に役立つものを、デザイナーと共に見て回る。
僕のイメージがしっかり伝わったようで良かった。
僕は今、流行り廃りに関係のない分野の商品を作る会社を
必死に経営する日々をおくっている。
そして今、流行り廃りとは違う次元の
不景気というものと必死で戦っている。
ゆるぎなきポリシーで、ゆるぎなき商品を作り続けるって事は
まったくもって容易ではない。
しかしだ、そこを通すことに、うちの会社の存在意義があるように思う。
数年後、またベルクで
今の僕の事をあの頃呼ばわりして
色々考えてみたいものだ。
その頃も、当社のポリシーは
今とまったく変わりのないものであると信じたい。
めけめけ~。
写真。ベルクのモーニング。
当メーカーは扱う商材の部門が大まかに2つにわかれている。
その片方のデザイン研究をしに
デザイナーを連れて本日新宿の某デパートへリサーチに出掛けた。
新商品を仕上げてゆく中で
僕のイメージがデザイナーに上手く伝わっていない事が分かった。
早期に具体的対策をと思い、リサーチへと誘う。
朝、待ち合わせより1時間も前に新宿到着。
自分は相変わらず、無駄に早い動きである。
まあ遅刻するよりはいいだろう。
こればかりは癖なので、いたしかたない。
まだ早いので、モーニングを食べに
東口駅地下のベルクという喫茶&バーへ入る。
懐かしい。
学生時代、そして芝居していた時代、新宿で働いていた時代まで
しょっちゅうここへ通ったものだ。
上記時代は比較的自由人みたいなものだったので
ベルクで朝からビール
その後映画館へ、で夜お芝居見に行く
なんてのもしょっちゅうだった。
生活は苦しかったが、今思えばとても楽しい時代だった。
ベルクではよく友人と将来の話や芸術の話などで盛り上がった。
な~にをいっちょまえに芸術だ?て感じだったが
そこがまた、なんともほろ苦くていい。
激論をかわしたり、意気投合したり
なんとなく恥ずかしいような事も
熱かったあの頃は、それが爽やかで楽しいひとときだった。
こそばい言い方を使えば、それが青春というものなのだろう。
モーニングを食べる。
ここは椅子とテーブルがひじょーに少ない。
夜のバーがメインのため
そのかわりスタンディングカウンターはとっても広い。
ここでは昔からいつもスタンディングだった。
今朝も、立ってモーニングを食べた。
後ろのテーブルの若者がゴールデン街の話をしている。
そのうち映画の話題にうつり
いつしか多分彼らが作る芸術集団の活動の話へと話題がかわっていた。
女の子2人に男の子2人
やいのやいのと盛り上がっていた。
なんかいいな~なんて、ちょっと話を盗み聞き。
昔を思い出し、ちょっと笑う。
このお店は、立ち退き騒動などあり
そんな中でも頑張って営業を続けている。
昔、僕らがここで描いた夢は
今それぞれどんなカタチに生まれ変わっているのか
僕の後ろでたった今語られている夢は
この先どうカタチになってゆくのか
ここベルクは可能性のたまり場であるような気がした。
さてさてデザイナーとは、新宿でのベッタベタな待ち合わせ場所
アルタ前で落ち合い
某デパートへ向かった。
ベルクに通ったあの頃目指していた将来と
今の僕の現実はまるでちがう。
今の僕に役立つものを、デザイナーと共に見て回る。
僕のイメージがしっかり伝わったようで良かった。
僕は今、流行り廃りに関係のない分野の商品を作る会社を
必死に経営する日々をおくっている。
そして今、流行り廃りとは違う次元の
不景気というものと必死で戦っている。
ゆるぎなきポリシーで、ゆるぎなき商品を作り続けるって事は
まったくもって容易ではない。
しかしだ、そこを通すことに、うちの会社の存在意義があるように思う。
数年後、またベルクで
今の僕の事をあの頃呼ばわりして
色々考えてみたいものだ。
その頃も、当社のポリシーは
今とまったく変わりのないものであると信じたい。
めけめけ~。
写真。ベルクのモーニング。
ベルグのモーニングだー
コーヒーも美味しいし
また食べにいきたくなりました!
ばんぱくさんの青春の一部なんですね。
若者から変わり者までお店に集まってきちゃうイメージがあります。
これは是非、夜ビールのみながら感じてみたいです!
来週月曜まで「東京デザイナーズウィーク2012」やってますよ。
知らなんだ!
面白そうだなぁ、仕事ばかりしてないで
たまにはいいかもなぁ
なんてもうバタバタすぎてます(泣)
ベルクではむかし朝から一杯ひっかけておりました(笑)
夜がこれまた混んでてなかなか入れないこともあり!
でも比較的回転はやいので
待てばすぐ入店できます!
いつか飲みにいきましょう♪