フォトリーフつれづれ

連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m 
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y

航跡

2012-01-25 | 日記




 この前、Yが言っていたが
 田舎の空は、飛行機が通る
 航路になっているようです。
 意識してみていると、
 結構 頻繁に通ります。
 高い位置を行くので、騒音はないのですが
 音の無い空を飛行機雲が
 ただ伸びていく様は、ちょっと
 不思議な気分です。
 山の木とコラボしてみました。
         m
 
 
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造形・枯れるものたち

2012-01-24 | 日記






 上から、一枚の枯葉と長靴の先
 二枚目は、線香花火のようになったシシウド
 三枚目は、ウバユリの花柄
 例年なら、こうしたものたちは、
 雪の下に埋もれてしまって見えないのですが
 今年は、雪が少ないので
 さまざまな姿を見せてくれています。
 美しいというだけではなく
 なかなかユニークです。
 
          m
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航跡

2012-01-23 | 日記




実家の空は航空機の飛行路になっているらしい。
日に何度か、気がつくと飛行機雲が、
伸びていく。ほとんど音は聞こえない。
東の空から伸びてきた二本の線は
そのまま真っ直ぐ西山を目指して伸びていき、
ようやくその頃になって、空の高みから
かすかな爆音が降りてくる。
航跡は西山に到達する手前で失速したかのように
見えなくなり、雲の帯も緊張感を失って
空の中に解けていく・・・
 〈西山眺望シリーズ〉     Y
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雪原

2012-01-23 | 日記




 こちらの方では、「かってこ」と言うそうですが・・
 降り積もった雪が凍って締まり
 その上を歩いて通ることができる状態
 のことを言うそうです。
 沈み込むことがないので、
 雪原は、とても、自由な空間になります。
 冬の積雪に閉ざされている人たちにとって
 この開放された思いは、貴重かもしれません。
 薄い陽射しの中の足跡は、
 誰かに、ふいに名前を呼ばれて、
 近道をしていったのでしょうか・・
 とてもかわいい!
 一人遊びで疲れ果てた北風は、
 手当たり次第に矢を射掛けて
 片付けもせずに飛んでいったかのようです。
 高砂百合の枯れた茎が
 沢山の種をこぼして
 今年は花盛りになりそうです。
        m
 
 
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雨の宵

2012-01-22 | 日記


昨日はこの時期にしては珍しく
実家の辺りでも雨だった。
暗くなる時刻もだいぶ遅くなった。
二階の窓から、
めったに通らない車の
黄色い光を狙ってみた。
            Y
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水の造形

2012-01-20 | 日記




一本の氷柱と湖に張った氷。
大きさも形も全く違うのだけれど、
形を持たない水が、温度や地球の重力によって
実にさまざまな形を作る。
不思議で面白い現象だ。
しかし、なぜ自然が作り出すものは
これほど美しいのだろう。
花や鳥の美しさは人間に見せるためではないのに
人間が見ても、完璧と思うほど美しい造形だ。
そのことを本当に不思議に思う。
人間を退屈させないために、人間に
長い一生を送るための楽しみを与えるために
神が与えてくれた、そんなことを思ってしまう。
大自然の摂理ということを感じずにはいられない・・
                 Y
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ひと日 2

2012-01-20 | 日記




 うそ寒い日の斜めに射した光りは
 弱々しく、温かみもそこはかとしています。
 猫は、冬の居場所を知っているのかしら?
 北風の通らない片隅を
 じっと守っています。
 家の塀に映った縦に伸びる
 木の影も、どこか頼りなくみえます。
 なんにもないね・・と言いながら
 こんな風景とひとコマを
 大切にして、春を待っています。
            m
 
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ひと日

2012-01-19 | 日記






 軒下にポツンと一つ、存在感のある電球。
 暗闇の中で、どれほどの
 懐かしい灯が点るのでしょうか。

 鳩が帰ってきました。
 ここに住みついて、
 幾度と無く繰り返される誕生と子育て・・
 用心を重ねて生きています。

 ずらりと並んだ洗濯物
 日照時間を考えると
 こうするのが一番なんでしょうね。

 全く別々の場所で撮影したものを、
 組?のようにしてみました。
               m
 
 
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時・集積

2012-01-18 | 日記








mの「コレクション?」の家の軒先の
光景である。
夥しいモノの集積!?
それにしてもなんと膨大で雑多なものの
寄せ集めであろう。たぶんこの家の主(今は
無人のよう)が、こつこつ、せっせと
集めてきたものだろう。その行為には孤独な
狂気さえ感じるが、しかしそこにはまぎれも無い
情熱がある。エネルギーがある。
平凡に生きているものの持ち得ない力だ。
アートの原点、その力に圧倒される。
自分にできることは、せいぜいそのモノたちと、住人の
情熱の痕跡をカメラに収めることぐらいだ。
                     Y
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コレクション?!

2012-01-18 | 日記




 我が家から車で10分ほどの所に
 この家があります。
 何処かから集めてきたのでしょうが・・
 それにしても、沢山のブリキの看板です。
 それも同じ種類のものです。!
 「何 コレ?」の状態なんですが
 撮っておかないと・・風景って
 案外、無くなってしまったり、変わってしまったりします。
 もう一つのコンテナのようなものは
 どうやら、かつての居酒屋さんのようです。
 放置されたままなんですが、リザーブの瓶が
 いつまでも、今現在に繋がっていると思いました。
            m
 
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