フォトリーフつれづれ

連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m 
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y

日差しの届くところ

2011-12-22 | 日記




 今日は冬至です。
 短い日差しが恋しい季節となりました。
 この時季、夏の太陽は
 植物の実に仕舞われているので
 それを食べることが体に良いとされています。
 冬の代表的な食べ物・・・大根!
 貴重な冬の日差しを求めて
 高い鉄塔の中ほどにまで押し上げています。
 路地裏には、光りの届かなくなった影地の中で、
 赤い文字がはばを効かせていました。
 高々と?!
           m 
 
 
 
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公園

2011-12-21 | 日記




 この大木・・常緑樹の重さが感じられます。
 しっかりと湿気を含んだ幹に
 びっしりと苔のような草のようなものが
 生え揃っていて・・
 生理的にむずむずっと痒みが走ります。
 でも 見方を変えれば・・美しくもあります。
 走り去る女の子が、不安定な形で止まっていて
 ひとつの存在、ひとつの過ぎ行く時間が
 初冬という季節の中へ
 溶け込んでいきます。
           m
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川面

2011-12-20 | 日記


シュールな景色だ。
実はこの物体がなんなのかも知らない。
鋳物のようだが、フォルムに魅かれて
撮っただけだ。
寒い日で、川面にも初冬の光が
映っていた。     Y

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立ち枯れ

2011-12-20 | 日記


 立ち枯れの色が、
 初冬の光を受けて
 なにやら心引かれる気がします。
 玉蜀黍のような感じがしますが・・
 違っているかもしれません。
 ガサガサと乾燥して
 冷たい空気に晒されています・・
 「・・夢は枯れ畑を駆け巡る」でしょうか?
 暗い空模様・・何かの影の塊・・
 遠くの低く連なる山・・
 我が家の近くの畑です。
            m
 
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イイギリ

2011-12-19 | 日記




イイギリの葉が落ちて房成りの
赤い実が目立ってきたので
撮ってみようと思っていたら、
目当ての木はあっという間に
鳥にかなりの部分を食べられてしまった。
もう一本覚えていた木に行ってみると
こっちはまだ葉が沢山付いている。
この辺りは二十年ほど前に
澄んでいた所だ。
撮っていると近くでほうれん草を
収穫していた人が近づいてきた。
軽く挨拶を交わしてよく見ると
なんとT子さんだった。
昔、卓球で遊んだ仲間だった人だ。
向こうも何処のカメラマンが写真を
撮っているのかと思っていたそうだ。
昔と同じ穏やかな笑顔だった。
               Y
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公孫樹

2011-12-19 | 日記




 近くの高級団地を囲む土手の一画が
 整備中でした。
 昔からある公孫樹の木がそのままに
 残されているのは、嬉しい限りです。
 公孫樹の葉は、枯れるでもなく萎むでもなく
 風もないのにはらはらと落ちてきます。
 散り敷かれた黄色の絨毯は
 ブルーシートを隠しきれずに
 鮮やかなコントラストを見せて
 良く晴れた日の郊外に
 静かな存在を誇っています・・
           m
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雪国

2011-12-18 | 日記






案の定雪景色だった。
昨日の夕方着いたときは
うっすらと白いぐらいだったが
朝起きたときは5センチぐらいの
積雪。
西山も見えず、一気に冬の装いとなった。
今日は終日雪が降ったり、
霧で辺りが見えなくなったりの天気。
ようやく夕方になって
霧の彼方にうっすらと西山の
輪郭が現れた。
これから春まで
美しくも厄介な、
雪との付き合いが続く・・
   〈西山眺望シリーズ〉  Y
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黒雲

2011-12-16 | 日記


だんだん日の出が遅くなる。
最近は6時を過ぎてもまだ暗い。
天気のいいときは東の空が
朝焼けているが、
今朝は真っ黒な雲がかかり、
その下に僅かな赤い色が
みえた。
どうやら本格的な冬が
近づいてきたようだ。
           Y
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それぞれの京都

2011-12-16 | 日記






 歴史のある街に新しいものが入ってきても
 すぐに馴染んでしまう・・
 京都らしく近代的になっている。
 街の中を歩くと、小さな有名でもない神社が
 実は、OOの産湯を使った井戸などとあると
 ぎょっとして、そんな扱いでいいのかしら?
 と、思ってしまう・・
 それが京都という街なんでしょうね!
 教会のレンガは古びて似合っている・・
 老舗の醤油屋さんの樽は染み付いた時代物・・
 たわわに実っているみかんは
 寺の隅で、遠慮がちに不釣合いかも?
 胸に吸い込む空気さえ、古の香りがしました。
              m
 
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嵯峨野・竹林

2011-12-15 | 日記




 嵯峨野の竹林を歩くと
 人・人・人がぞろぞろ歩いていた。
 私もそのうちの一人ではあるけれど・・
 散策という風情は無くなってしまっている。
 いいものは、皆がいいから
 仕方のないことではあるけれど、
 人の波をぬって人力車も走る・・
 田舎者はおっかなびっくり!
 思わず上を見上げると、
 竹と紅葉とくねった木の幹が
 自らの個性を主張していました。
            m
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