フォトリーフつれづれ

連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m 
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y

寡黙

2014-05-26 | 日記





日常から外れて・・
そこにあるけれども
誰も気にもしないで
過ごしています。
日常に手一杯なので・・
そこにあるけれども
見ないで通り過ぎています。
長い土塀の先の民家は
(本来はそれぞれ別個なのでしょうが・・)
至極普通の暮らしぶりのようです。
石仏の磨滅したしたり顔も
寺の片隅にあって
感心もされません。
そういう存在の仕方の中に・・
何かがあるようにも思われます。
          m


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3 コメント

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2014-05-29 21:50:42
静かで沈んだ雰囲気が逆に何かを強烈に語っているような気がします。哲学的です。写真を読むトレーニングができる2枚だと感じます。
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読む写真 (t.a)
2014-05-30 08:04:08
丸い曲線の優しいお顔の石仏に優しい陽が射しています。それに対して、年月を経た土塀を射るような直線的な光線。
対比が素晴らしく、Jさんのコメントのように、いろんな読みができる写真ですね。流石です。
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寡黙 (m)
2014-05-30 22:10:03
Jさん・・taさん・・おっしゃるとおり全く違う場所なんですが、対比しながら、それぞれの持つ時間を並べてみました。なによりこの石仏のお顔のところがぽっと白くかがやいているようだったのが印象にのこりました。
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