フォトリーフつれづれ

連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m 
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y

古ビル

2014-12-15 | 日記








銀座の奥野ビルというところ・・
何かしら得体の知れないものが
人知れず潜んでいるような
気がしました。
隅々を照らすことのない陽射しに
湿気を含んだ壁が纏わりついて
入場した人々を嘗め回す
ような感じです。
ここでのアートは・・この古ビルをも
一つの作品として一風変わったものが
展示されているような気がしました。
面白いところへ案内していただきました。
eiさん・・ありがとうございました。
            m
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6 コメント

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古ビル (t,a)
2014-12-15 18:06:32
全体に冷たい空気の中に二枚目が入ってくることで人肌のぬくもりを感じます。うまいなーと思います。
私にはできない構成です。個性派が集まるといろんな見方が出来るものだとただただ感心するばかりです。
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蠢くモノたち ()
2014-12-15 23:43:20
春のきらりの撮影会で訪れた佐布里池で、何やら得体の知れないモノたちの存在を感じて組写真を作りましたが、それに通じるものをこの4枚から感じます。現場を見てそう感じるかどうかは分かりませんが、見る人にそのように感じさせるように撮られているのがmさんの感性の素晴らしさだと思います。
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古ビル (e.i.)
2014-12-16 22:22:25
古いビルには、そこに住みついていた人たちの垢のようなものが残るのでしょう。ヌメヌメとした、まとわりつくような感覚の写真ですね。自分とは違った撮り方で新鮮に感じました。自分の好きな場所に皆さんが興味を持ってくれたのが嬉しいです。
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古ビル (m)
2014-12-17 13:28:38
taさん・・2枚目の写真ですが、薄い影だったので写ってくれるかしらと思いましたが、デジタルの強みですか・・きれいなトーンに出でくれました。自分の影がでてしまいましたが、取っ手とかも存在感がありましたね。4枚目の写真は、陽のないところにどろんと干してあるシチュエーションがなんともたまらないのですよ・・変ですね。
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蠢くモノたち ()
2014-12-17 13:33:52
Jさん・・佐布里池ではJさんのような感覚を持たなかったのですが、ここでは、もうビル全体が得体の知れないモノたちでいっぱいでした。しっかり対峙しないと右往左往するばかりになってしまいます。試されているような感じもする古ビルですね。
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古ビル ()
2014-12-17 13:40:48
eiさん・・ここにはeiさんのイメージする被写体がいっぱいあるように感じました。ここに住みついていた人たちの垢のようなもの・・確かにそうですね。想いとか何気なく繰り返されていた日常とか人が話していた言葉や声などもどこかの壁の中に吸収されていて怖いようです。だけど怖いもの見たさでこういうところ大好きです。ありがとうございましたる
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