田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

エコなイベントだが なんとなく気が乗らない

2011年03月13日 | 日記

3月13日(日) 晴れ   暖かで穏やかな一日 

テレビやネットでも日夜「東北関東太平洋沖地震」の報道が流れており、震災の日を追う毎に津波の恐ろしさを実感させられる。

また、原子力発電所に関する政府の報道、東京電力の会見が後手後手になっている。なぜ、原発を作るときに、地域住民のシェルター的なものを作らなかったのだろうか?安全ばかりが先に進み、若しもの時の用意が皆無だったことがわかった。地域には「金銭的支援をしているからよいのだ」と云うオカミの傲慢な態度が許せない。

昼にはたてしなエコ・クラブのイベントが行ったが、これもタイトルが《仲間とエコを楽しむ一日》とするもの、このご時世に不的確だろうと、開催を取りやめるかを話したが、内容的には「安心な食を考える」ことなで、参加した人には理解を乞うことで開催をした。

プログラムは「一手間掛けて美味しいエコ」と称して燻製作りをした。また、燻している間に、映画「食の未来」2004年と言うアメリカの食糧政策のDVDを鑑賞した。

昼飯の会食では震災の話が多く、我々でも出来ることをということから、今できるのは心の応援を形にすることで、カンパに全員が応じてくれたことに、たてしなエコ・クラブの心意気を感じた。

詳しくはたてしなエコ・クラブブログをご覧いただきたい。

http://garbageate.exblog.jp/d2011-03-13/

夜には集落の総会があり、役員改選と一年を振りかえる懇親会が開かれたが、ここで地震の被害の大きさが語られ、被災者への援助には、住むところが壊滅して「移住を余儀なくされた人がいれば立科町へ迎えたらどうか」土地はある空き家はある、被災者への援助を町を挙げて取り組む様ざまなアイディアが話題となった。

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