12月26日(日) 強風 快晴 太陽はでるが寒い 一日中吹きまくる風
夕方、外の仕事を終えて家に入ると、宅配便が届いていた。昨日着くものと待っていたが ・ ・ ・ 急激に寒くなったことでサンタクロースも致し方ないことなのだろう。
今朝は未だ暗いうちから天気が気になった。朝焼けもない東の窓、雪は降っていないようだ。僅かに明るくなってきたので起きてストーブに薪を入れた。夕べいつ頃入れたのかわからないが、まだ火は充分に残っていた。直ぐに入れたばかりの薪が燃え上がりガラスが赤くなった。新聞を読んでいるとSalaはストーブの前に歩いてきて崩れるように座り込んだ。いつものお気に入りのポーズなのだが、不思議な格好で苦しくないのだろうか?
朝陽がリビングを照らし出したころ、発砲スチールの中の干し柿がどのように変化しているのか見たくなった。赤黒かった柿が橙色になり粉がふきだしている。藁と柿のサンドイッチに積み重ねた干し柿、年が明ける頃には食べ頃となるのだろう。
早めに昼飯を終えて、軽トラにチェンソーや鉈、燃料とチェンの潤滑油を積み込んで出かけた。町の一番北の集落のしかも高台にあるりんご園、昭和40年代に植えた木だというが、全て新しい品種に替えるために伐採する。既に切り倒してある物もあり、先ずは積み込める物を積み込んだ。二回目は伐採をしながら細い枝は置いていってよいと云うので太い薪になる物だけを積んだのだが、重く軽トラの前輪が浮くように軽くなる。
二往復分のリンゴの樹を、太い物と中くらいのもの、細く短い物を分けて積んだ。昨年の12月に運び込んだ物を最近になって薪にしたが、今度は次の薪材を運び込む前に短く切って割っておくことを肝に銘じている。
薪材の作業を終えてから寒さに弱いハーブたちをボイラー室に運び込んだ。ステビアは5℃以下はダメダと云うことだから手遅れカモしれないが ・ ・ ・ 辺りは暗くなり裏山の松の樹が強い風に煽られて唸りを上げている。
夕食を終えたころにはSalaとArgoはベッドに入っていた。Argoは縁のパイピングを食い破り中の紐を加えたまま仰向けになって寝てしまったようだ。
こう言う姿を見ると温かいストーブの薪作りはどんなに寒くてもガンバッてしまう。
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