田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

田舎に棲まうと云うこと Ⅱマキづくり

2023年12月20日 | 日記

12月20日(水) 晴れ 冷たい風 午後 雲が多くなる

10日ほど前のこと マキいらェェーか  の声

椎茸の原木を採るから 太いところは持ってて

チェンソーを軽トラに積み 集落の山林へ勇んで行く

太く長い楢の樹が3本倒され 急傾斜の山肌に横たわる

早速 細い方から玉切りをして 太い方は直径45㎝はあるか

だまし だまし 切り分けて 運び出す算段をして一日を終えた

 

田舎くらしと云うとマキストーブが付きもののようになっているが 難しい

近頃はマキを集めるのに難儀すると聞く 確かに マキの需要が多い

しかし 完成品を購入しては高額になるし 楽しさは半減する

己の体力と気力に合わせ マキ集めも思案の為所だろう

今回は軽トラに積み込む作業のキツさを感じた

楽しめる範囲で作業を行うことが大切

一玉がどのくらいの重さかは知るところでないが

抱えて膝で持ちあげ 腹に着けてマキ割機に乗せる

いつものリンゴの樹とちがいネジレが無く スパッと割れる

軽トラで4往復の材を手指を広げたサイズに切り分け3日を要した

 

いつまで できるかは 定かでないが ケガだけはしたくない

伐倒事故が多い 樹を倒すことには充分な注意が必要

俺の体力で許される範囲で マキづくりをするが

自らマキを作ることができなくなったら ヤメル

薪割は 俺の健康の バロメータ

コメント (2)
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