昨年 「第82回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞」 を受賞し
テレビ・新聞・週刊誌などで話題のアメリカ映画
この映画の上映に関しては 対象の 和歌山県 太地町の人たちの声などを
見聞きし『隠し撮りなどして卑劣!』と 私も同感の思いでいた
各地で映画上映阻止の小競り合いも起きていた
その映画が私の住んでいるところでで上映されるというので 行ってきました
以下のコメントはこの映画の中で述べられていることを記しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/3b/d2705f9f7fb557a0c2008761c6602b49.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5b/c386124e7e7088bccb4301c89da43f87.jpg)
製作者によると「イルカは人間より知能が高く 心のある動物」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c1/b77f0fb9bef7fe0ff0ed2ccba8eefdc3.jpg)
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問題の入江(コーブ)は関係者以外の立ち入りを禁止
太地町に入ると 表向きは「鯨・イルカを愛する町」だが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/2c/832f9505df3f4ef679eada3b409f837a.jpg)
製作者によると「イルカは音に大変敏感で そのイルカを
大きな音で脅かし 怯えさせパニックにして 入江に追い込む
多くの水族館・テーマパークのインストラクターが待ち受け
一頭15万ドルで欲しいイルカを選別 世界中に売られてゆく
残りは一頭600ドルで食肉として売られ 年間2万3000頭もが殺されているという
イルカの肉は「鯨肉?」として販売されている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/39/43ce84970c48a62241f6cfce4ad7883e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/28/b2031d814ce581742e803205a7aff203.jpg)
この入江でのイルカ殺戮は地元の人もほとんど知らず・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/66/f8aa278d35d284c67846a9309ed6584a.jpg)
イルカの肉は「鯨」として販売されていて
イルカの肉を食べているという人は見当たらない
イルカの肉には『2000ppmもの水銀』が含まれ
地元漁師・役場・科学者などに尋ねてもちゃんとした返答もなく
『報道管制』の体
製作者が漁師に詰め寄ると
「金の問題じゃあない 『害毒処理』だ!国からも許可が出ている」と言う
イルカが魚などを食べてしまうからだそうだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/08/06811ad229a730ef48023d87f655b06d.jpg)
☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
私は 観る前や 観はじめは
「一方的に外国から来て暴露し世界に放つなんて!」と思っていましたが
この映画に記されたことについて 釈明などあるなら
太地町はじめ 国なども きちんと説明するべきだと強く思いました
そして悪いところは改めてゆくことこそ これからの漁業の在り方だと思いました
途中から 辛く 胸が苦しく耐えられないおもいで 逃げ出したいとさえ思いました。
漁師たちが 小舟に分かれて乗り込み
寄ってくるイルカを棒で突き刺し殺す
死に切れずのたうち回る血まみれのイルカの姿は 目を被う有様で
即死ならまだしも酷すぎて息が停まりそうでした
この状態だけは同じ日本人という 身贔屓でも
決して許すことは出来ないと 強く強く思いました。
※ この映画は『PG12指定』
12歳未満の小学生の観覧には適してない部分があります
なるべく親・保護者が同伴してください