きのむくままに

或る日の出来事

珍しい この花何て花?

2019-03-23 | Weblog

 

        

   駅の傍のお宅の樹

名前が解らず調べていた 博識の友人に聞いたところ

「キブシ」ということが判明!

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  キブシ(木五倍子)は、キブシ科キブシ属に属する雌雄異株落葉低木

     和名、キフジ

     果実を染料の原料である『ヌルデ 五倍子ふし)』の代用として使ったことによる 

 雌株は花後に実が成り、その実から黒い染色が採れます。

この染料はフシ(五倍子)の代用として使われ、昔の既婚女性の御歯黒に使われました。

キブシという名はここから付けられています。

ちなみに、フシ(五倍子)とは虫瘤でヌルデという木に昆虫が寄生して出来るコブのことで、

その中に含まれる成分のタンニンが黒色の染料として使われます。

同じキブシ属に、花序や葉がキブシより大型の ハチジョウキブシ(八丈木五倍子) があります。

✿ 

    キブシの花は、おひたし、天ぷらにして食べることができる。

    ただし受粉した雌花は子房が固くなり、タンニンが多く渋くなる。

へぇ~ 勉強になった~(^O^)

 

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