駅の傍のお宅の樹
名前が解らず調べていた 博識の友人に聞いたところ
「キブシ」ということが判明!
早速検索
キブシ(木五倍子)は、キブシ科キブシ属に属する雌雄異株の落葉低木。
和名、キフジ
果実を染料の原料である『ヌルデ 五倍子(ふし)』の代用として使ったことによる
雌株は花後に実が成り、その実から黒い染色が採れます。
この染料はフシ(五倍子)の代用として使われ、昔の既婚女性の御歯黒に使われました。
キブシという名はここから付けられています。
ちなみに、フシ(五倍子)とは虫瘤でヌルデという木に昆虫が寄生して出来るコブのことで、
その中に含まれる成分のタンニンが黒色の染料として使われます。
同じキブシ属に、花序や葉がキブシより大型の ハチジョウキブシ(八丈木五倍子) があります。
✿
キブシの花は、おひたし、天ぷらにして食べることができる。
ただし受粉した雌花は子房が固くなり、タンニンが多く渋くなる。
へぇ~ 勉強になった~(^O^)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます