きのむくままに

或る日の出来事

祇園祭②

2009-07-28 | Weblog

宵山  翌17日の「山鉾巡行」の前日

京都の駅には大画面で「山鉾巡行」の様子を流し 

山鉾のミニチュアが展示され パンフレット山積み! 「祇園祭り」一色

観光客でごった返し 案内所の人も対応におおわらわ

◎屏風祭

 松坂屋

小雨がパラつくなか 各町家秘蔵の美術品を観て廻る

             さすが!立派!

たくさんの町家の「屏風祭」を観て廻る

 

◎粽を購入して山鉾に登る(女性禁制もあり)

  鉾には登れなかったが展示物鑑賞した

   ○放下鉾

   ○鯉山・登龍門

 

 

 凄い行列!

 

 「左甚五郎」作の鯉

壁面のタペストリーは16世紀のベルギー製で重要文化財

明日はこれをらを「鉾」に飾りつけるとのこと

 

誰の書か不明だけど「いいねぇ!」

 

  鉾に登った

   ○南観音山(300円)

   ○函谷鉾(粽1000円+500円)

山鉾の傍では粽や手ぬぐい・うちわ・キーホルダー・・・などのグッズを販売

 厄除け「粽」を買って鉾に登る

 

◎粽

八坂神社は 本来仏教の寺でヒンズー教の神「牛頭天王」(素盞嗚命すさのおのみこと)を

祀り  氏神は「素盞嗚命」だが同時に「牛頭天王」

「素盞嗚命」は容貌がたくましく立派なため 妻が無く 妻を求め旅に出た

一夜の宿を求めたとき

弟で裕福な「巨旦将来」は断り

兄で貧しい「蘇民将来」は粗末ながら温かくもてなした

その返礼として 「蘇民将来」の子孫には疫病にかからないことを約束。

そのしるし(「巨旦一族」と区別する為)として「茅の輪」を腰に付けさせた

これが粽のはじまり

兄の家は栄え、弟の家は滅んだ

粽は一年間厄除けとして玄関の外に飾り

『我が家は蘇民将来の子孫ですから災いは我が家には降りかかりませんように

 してください』との願いを込めて・・・

帰宅して早速玄関に願いを込めて飾りました。

そういえば京都ではあちこちで「粽」を見かけたが 

何だろう?と不思議に思っていたが 今やっと判ってスッキリした!

 

鉾登り(函谷鉾かんこぼこ)

向かって左側面には「小学生の男児」がズラリ

 

           鉾の上からの眺めは「圧巻!」凄ーい人波!!!

 

長刀鉾

 

宵山に酔いしれる人・人・人 ものすごーぉい人・人・人

 

地下鉄の駅に行くと駅員の男性が 浴衣姿で並び「ありがとうございます」と

頭を下げて乗客にお礼の声かけされていた ちょっと感動!

明日の山鉾巡行が楽しみ!わくわくする!

天気も心配だけど 早起きしなきゃ 間に合わん!

 

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