きのむくままに

或る日の出来事

映画 「あの日の声を探して」

2015-06-18 | Weblog

 

待っていた映画が 短い期間ですが上映されるとのことで出かけました。  

1999年、チェチェンに暮らす9歳のハジは、両親を銃殺されたショックで声を失ってしまう。

姉も殺されたと思い、まだ赤ん坊の弟を見知らぬ人の家の前に捨て、一人放浪するハジ。

彼のような子どもさえも、ロシア軍は容赦なく攻撃していた。

ロシア軍から逃げ、街へ辿りついたハジは、フランスから調査に来たEU職員のキャロルに拾われる。

自分の手では何も世界を変えられないと知ったキャロルは、せめて目の前の小さな命を守りたいと願い始める。

 ハジがどうしても伝えたかったこととは?生き別れた姉弟と再び会えるのか?

さらに、チェチェンの難民キャンプの実態をレポートする女性キャロルは、

EUの人権委員会の仕事で、いくら実態を調査しても、事態の解決に結びつかず、現実の悲劇は増すばかり  

  

 

 

ようやく巡り会える姉弟

 

 。1999年、ロシアのあちこちで爆破テロ事件が相次ぐ。

犯人が特定できないまま、プーチンが首相を務めていた政府は、チェチェン人の仕業と断定、

すでにチェチェンに逃げたと決めつける。ロシア軍のチェチェン侵攻が始まる。

          

ロシアのごく普通の若者コーリャが、ロシア兵士に鍛えられていく悲劇をも。

コーリャは、やがて「狂気の兵士」に変貌する。

   

戦争による被害者 ハジもコーリャも

酷い酷い 実際のはなし

    

   

 

 

           

 

     

 

 

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