かもはかもでも・・・

みんながいつもにこにこしていられますように・・・

川治温泉

2008-02-09 21:37:13 | おでかけ
8日(金)9日(土)と、鬼怒川の奥の川治温泉に行きました。
かっちゃんと先輩で,三連休のころに旅行に行きたいと言い出し,突如火曜日に予約しました。平日泊なのでそんなに急でも取れたんですね。

私は鬼怒川温泉には行ったことがありましたが,その奥の川治へ行くのは初めてです。
雪の具合が心配でしたが,国道は路肩に少し雪が残る程度で,タイヤチェーンなしで大丈夫でした。

途中,龍王峡というところに寄りました。
鬼怒川沿いの景勝地です。
雪が降ってとても寒かったので散策路まではいきませんでしたが,凍った滝や,きれいな景色を少しでも見ることができてよかったです。

↑龍王峡の滝


↑龍王峡を上から望む

チェックインの時間よりも少し早くついてしまいましたが,手続きできました。

↑今回のお宿

温泉好きの先輩が選んだこのお宿。
加水加温なしの100%源泉かけ流しの温泉が楽しめます。
大浴場が男女1ずつ,露天風呂も男女1ずつ。
時間で交代制なので,計四つの浴場を楽しむことができました。
お部屋にもトイレ,バスが設置されていて,こちらのお湯も温泉がひいてあるとのことでした。

また,女性はさまざまな色浴衣から自分の気に入った柄のものを選べて,ちょっとうきうき。私はグリーンの浴衣を選びました。
もっとびっくりしたのは,湯上りで休憩するスペースに設置されていたビール無料サービスです!
夕方18:00までの時間限定でしたが,先輩は大喜びでおつまみ持参でビールをがぶ飲みしていました。
私も数年ぶりでビールを飲んで美味しかったです♪


↑お部屋からの眺め。下は男鹿川。

お食事はお部屋で出してもらうようにしたので,子どもたちが多少ふらふらしても気兼ねせずにゆっくりできました。
さすがにお料理はほとんど一度に運ばれてきましたが,一人用の鍋とごはん炊き用のお釜が固形燃料でその場で調理される形だったので,「もう冷えてておいしくない・・・」ということもありませんでした。
おそばとてんぷら,赤出汁はできたてをその都度仲居さんが運んでくれました。
そもそも自分がお魚が苦手なので,今まで日本旅館に泊まってお料理を食べても美味しいと思うことがほとんどなかったのですが(以前実家の家族と一緒に行った旅館は高級旅館で別格に美味しかったので,そこは例外とします),今回はこんなに美味しいご馳走をいただけて最高に幸せでした。
おなかいっぱい食べましたが,不思議なことに翌朝まったく胃ももたれず,適度な空腹感もあり,朝食のレストランバイキングも美味しくいただけました。
先輩は洋食メニューで選んでいましたが,私の和食をつまんで「俺も和食にすればよかったなあ・・・」とこぼしていました。和食がお得意のお宿だったようです。

10時近くにチェックアウトをすませ,今度は男鹿川上流の五十里(いかり)ダムというところに向かいました。
川治温泉までは雪はほとんどありませんでしたが,ダムの上では雪が凍りついていました。






↑五十里ダム

かっちゃんもひいちゃんもダムをみるのは初めてだったので大はしゃぎして氷の上でしりもちをついていました。
国土交通省管轄のダム資料館もあり,子どものころの社会科見学のようで楽しかったです。

そこから家のほうへ戻ってくる道中,たくさんレジャースポットがあったのですが,貧乏性の我が家は高い入場料を払う気にもなれず,そのままスルー(・_・;)
結局宇都宮でお昼ごはんを食べました。
お昼は名物の餃子ではなく,かっちゃんのリクエストのスパゲッティが食べられるお店をその場で携帯で検索して選びました。
そのお店が!入ってみたら,パスタにドリンク,サラダ,スープ,アンティパストがついて,1000円というなんともリーズナブルなお店でした。
さらに驚いたのが,大盛りサービスもやっていて,1.5倍量でも同じお値段でした(ただし食べ残した場合には実費負担)。
食欲旺盛な我が家のみんなで,全部食べつくしました。
地理が分からず,電話でお店の場所を問い合わせてから行ったのですが,「わざわざいらしてくださったので」と,子どもたちにデザートまでサービスしてくれました。
すっかりこちらのお店が気に入ったのですが,宇都宮には次いつ行くのか不明??でもまた是非行きたいと思います。

車で片道4時間。
少し子どもたちには長すぎる移動時間でしたが,車の中でもたくさんおしゃべりして,楽しかったです。
温泉でみんなでのんびりできてよかったね。