
コゲラの居なくなった榎は空しく屹立
それで連想したのが崔顥(さいこう)の七言律詩「黄鶴楼 」(こうかくろう)
昔人已乗黄鶴去 昔人(せきじん) 已(すで)に黄鶴に乗りて去り
此地空餘黄鶴楼 此の地 空(むな)しく餘(あま)す 黄鶴楼
黄鶴一去不復返 黄鶴(こうかく) ひとたび去(さ)りて復た返らず
白雲千載空悠悠 白雲 千載(はくうんせんざい) 空しく悠悠
晴川歴歴漢陽樹 晴川歴歴(せいせんれきれき)たり漢陽の樹
芳草萋萋鸚鵡洲 芳草萋萋(ほうそうせいせい)たり鸚鵡洲(おうむしゅう)
日暮郷関何處是 日暮(じつぼ) 郷関(きょうかん) 何(いず)れの処にか是(これ)ある
煙波江上使人愁 煙波(えんぱ) 江上(こうじょう) 人をして愁えしむ
伝説の仙人はすでに黄色い鶴に乗って去ってしまった
この地にはただ黄鶴楼が空しく残っているだけだ
黄色い鶴は飛び去り、二度と戻ってこない
ただ白い雲が千年の時を隔てた今も漂っている
晴れた長江の向こうには漢陽の木がハッキリと見える
中州の鸚鵡洲には香草が生い茂っている
夕が暮れてきた故郷は何処にあるんだろう
川面を覆う靄が旅人の郷愁をかきたてる
これだけでは空しいので

4月19日(水)に車で5分余りの所に有る栗園に行った蕨狩りを
栗園は栗拾いの為に何度も草を刈るので刈った草が肥料になり良いワラビが沢山生えます

蕨狩りは10時からですが週日なので人も居ないだろうと10時7分に到着
すると先客が15台ほど
帰るときはこの倍ほどになっていました

蕨狩りは山菜弁当付きで2,200円
カミと2人で4,400円
バカです
この日はバカがイッパイ居ました

11時21分 一休み
バカはこれだけ採りました
カミも同じくらい採ってます

お隣のご夫婦

反対側のお隣さんも休憩中
なのにカミはワラビを探して居ます

沢山生えているところは夢中で採るので写真はありません
此処には2本生えてます

キランソウって思ったんですが…

花が凄く小さいです
本当にキランソウでしょうか

今年初のクサノオウ


また悩ましい季節になりました
ガマズミで宜しいでしょうか



サワハコベ

3時過ぎに帰宅
5時間でバカもカミも水を1Lずつ飲みました
藤原岳に登るより疲れました
採ったワラビはこれで半分
全部で13.2kg有りましたがキレイにして灰汁抜きをしたら12kg余りに
それを麺汁4Lに漬けて殆どは従兄弟や友人に発送しました

