続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

コゲラの巣作り

2023年04月11日 04時18分28秒 | 日記

3月末の小ネタ集です

 

3月28日(火) コゲラが土手の枯れた榎に穴を掘り始めました

 

これだけ掘るのは巣作り 

去年黍生山でも身体が入るほど掘ったのに放棄したので巣にするのかどうか

 

突然掘るのを止めました

 

上空に何か居るみたいですが確認出来ません

 

2時間ほどして見るともう身体が入るほど掘っていました

 

身体を入れて中の木屑を咥えて戻りまき散らしています

 

やがて穴から頭だけだして木屑を捨てるようになりました

 

ここまで来ればほぼ完成なので営巣するかも知れません

でも最後に上空を気にしていたようにこの状態でも穴から逃げることがあります

 

コゲラを観察していると時々榎の新芽から花粉のようなモノが舞い上がります

遠目には新芽と思って居たのが榎の花芽でした

 

3月30日(木) 筍を掘るので糠を貰いに行く途中で香嵐渓の飯盛山

 

前日藤原岳に登っているとき義弟から電話

「筍が出たので掘って下さい 出ている所には棒を立てて置きました

でこの日行ってみると棒は5本立っているけど筍がない カミも探したけど無い

やがて筍の皮の先に2㎝ほど付いている葉っぱみたいなのが地面から出ているのに気付く

よくこんなのを5本も見つけたものだと感心しきり 

5本掘り終わったところで義弟の真似をして生えていた根の延長上に筍を探す

やがてカミとバカが1本ずつ見つける カミのは難無く掘る

バカの見つけたのを掘ろうと少し離れた所にトングワ(唐鍬)を入れると筍の皮が出て来た

双子でした もう少し離れた所に唐鍬を入れるとまた筍の皮 三つ子です

更に離れた所に唐鍬を入れるとまた筍の皮 四つ子です

この10本の筍 地表に頭を出していないので全く灰汁が無く非常に美味しかったです

ご近所とスズさんに差し上げた分を除けばですが

 

3月31日(金) 土手のタラの芽が食べ頃だけど細い 抑も未だ3月です

 

コゲラの巣穴の上にヒヨドリ 後からコゲラが戻って来たので逃げて居たようです

 

昨日からチューリップが咲き始めました

 

土手の月桂樹も咲きそう

 

南の山の頂は早くも芽吹き

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする