続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

松本へ

2023年12月08日 04時18分28秒 | 日記

前夜の電話で極トン師匠が明日の夜ヘボの巣箱を温室に運び込みと仰った

ひとつだけなら兎も角5つも6つもひとりで運ぶのは絶対無理

師匠が断るのを遮り「宿が取れたので明日行きます」と押し切った

 

富士見峠から大多賀町に下りた翌日の11月9日(木) 午後1時我が家を出発

 

2時39分 中央道を走っていますので遠くの山は南アルプスですね

 

早く着きすぎるので伊北ICで高速を下り一般道を走り時間調整

 

分水嶺の善知鳥峠(うとうとうげ)に向かうこの辺りの紅葉は故郷の紅葉に少し似ています

善知鳥峠の悲しい由来はマンガ日本昔話にも出て来ますので割愛

 

故郷の紅葉もこれがもっと鮮やかになった感じ

小学5年生のバカが「キレイだなあ」って感動したくらいです

 

間もなく甲州街道の終点塩尻です

 

塩尻と言う事は塩の道「飯田街道」の終点でも有る訳です 

塩の道の終点だから塩尻

 

4時54分 師匠の家に到着 師匠は既に準備を始めていました

 

LEDのヘッドライトを持っていったのですが明るいライトを付けると「ヘボが飛び出す!」

 

と仰るので師匠は暗い懐中電灯1つで作業です

 

地面に直置きの巣箱には底がないのでそのまま持ち上げると底からヘボが逃げ出す

そこで巣箱を一度板の上に置き 板を巣箱に縛り付けてから搬送です

 

カミは殆どストロボ撮影をしたことが無いのでフォーカスが合焦する前にシャッターを切ります

なので撮った写真は殆どピンボケ この状態で暗い中を運ぶので躓いて転んだら一大事

慎重に2、30mの距離を5箱運びました あと1箱、2箱は運べたでしょうが限界間近でした

1時間ほどで無事に運び終え6時半頃には作業は終了 

]ホテルの夕食の時間が気になるので直ぐにお暇して車で2分の信州健康ランドへ

 

ここはスーパー銭湯とビジネスホテルが合体したようなとても大きなホテル

以前ここで師匠達と宴会をしたこともあります

夕食はバイキングだと思っていたら和(2コース)洋・中華・焼き肉の5コースからのチョイス

中華と焼き肉も魅力的で迷いましたが 和食のAコース(ドリンク・蕎麦・馬刺し3キレ?・

季節の天麩羅・マグロのにぎり3貫)にしました

これが大正解で馬刺しが旨いのは当たり前ですが 

蕎麦が歩地爺さん所の出雲蕎麦に匹敵するほど美味しかった

蕎麦が旨いのでそば湯も美味しかったです 

まさか健康ランドでこんな美味しい蕎麦を食べようとは

 

売店を覗くと流石信州 ヘボの缶詰を売っていました

でもヘボの佃煮は今日師匠の手作りを戴いたので

その師匠の佃煮、子供の頃食べたお袋の味でした

毎年何度もヘボの佃煮は作るのですがどうしても母の味になりませんでした

師匠の佃煮でそれが解りました 味が濃いんです

今は何もかも薄口になりましたが 昔は味が濃かったんです

師匠のお陰で積年の謎が1つ解けました 有り難う御座いました

 

大満足で部屋に戻って松本の夜景

 

広大な駐車場は満車です

 

コメント (6)
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