梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

農作業

2010年06月29日 | 農場
 26日は筑波山の麓の農場に農作業に行きました。主目的は5月末から4週間経っていますので、草取りです。今週草取りを行いませんと急に草が伸びだします。朝用が有りましたので、家を9時頃に出た遅いスタートです。道が思いのほか空いており、11時頃には農場に着きました。農場近くの田圃の稲は大分大きくなっています。26日は筑波山は靄に覆われ見えませんでした。

 畑に着きますと白い花の花盛りで、これからの作業を考えなければ綺麗なお花畑です。しかし、これからの草取りの苦労を想像すると大変な思いがしました。26日は誰も農場に来ていません。白い花はニンジンの花です。

 ジャガイモ畑は葉が枯れ出していました。5月末に花が咲いていましたが、葉が枯れるのは一般の平地の早く種芋を植えたジャガイモと同じです。生長期間が短いです。まず、ジャガイモの試し掘りです。男爵、メークイン、ソウヤを数株ずつ掘りました。

 ソウヤは大きなジャガイモになっていました。しかし、立てにひび割れしているジャガイモや腐っているジャガイモが多かったです。家に帰り、調理しますとひび割れしたジャガイモは中が腐っているものが多かったようです。また、家に帰り一晩置きましたら、朝腐っているジャガイモが有りました。この品種は初めて作りましたが、腐りやすい品種のような気がします。料理すると柔らかいジャガイモでした。多分それが腐りやすい原因かと思います。

 男爵は普通の大きさのジャガイモに成長していました。しかし、腐っているジャガイモが多かったです。掘る時期を早めないといけないと思いました。多分先週の週末が掘る一番よい時期だったのかと思います。昨年も男爵は腐ったものが多かったです。この土地には合わないのかも知れません。

 メークインは立派なジャガイモに育っていました。今まで、こんな大きなメークインは余り見た事が有りません。5月末に株の成長を見た時に収穫に期待が持てましたが、予想どうりの出来栄えでした。メークインは腐っているジャガイモが少なかったです。メークインは硬いジャガイモですので、多分、この畑に向いているのかなと思います。

 粘土質で良くない畑ですが、今年のジャガイモの生育がよいのは種芋を植え付ける時にスコップで大き目の穴を掘り、そこに鶏糞を充分に与えた事がよかったのではと思います。
 ヤーコンは今年はポットで芽出しをしませんでしたので。5月の連休時点では昨年より大分苗の生育は遅れていました。大分大きくなっている株も見受けられます。徐々に追いついてくるのではと期待しています。ヤーコンの周りの草取りと土寄せと多めの追肥を行ないました。

 ゴーヤはネットに絡んだ株も有りましたが、地面を這っている株が多かったです。まず、地面を這っている蔓をネットに結わき、それから草取りを行いました。その後追肥を行ないました。



 ハヤト瓜は草の中に埋もれていました。注意深く周りの草取りをし、株元の草を取りと作業を進めました。ハヤト瓜は蔓が広い範囲に延びますので、周りの広い空間の草取りが必要です。そしてまだ伸びていない場所にもつるから根が出ますので、広い範囲に追肥をばら撒きました。

 最後に家から持ってきたモロヘイヤの植え付けです。スコップで30cmほどの穴を掘り、鶏糞を入れ、スコップでよく混ぜて、植え付け場所を作り、20株ほどのモロヘイヤを植えつけました。

 5月末に田植をした田圃は稲が順調に育っています。草取りもよく行われているようで綺麗な田圃です。

 農園に来る人が少なくなり、田圃の草取りで手一杯で、畑作業は私が一人で行っています。私も月に1回ほどしか、それも土曜日しか行けません。26日がジャガイモの最後の収穫する時期と思いましたが、誰も農業に来なかったので、収穫が出来ませんでした。これからどうなりますか。

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