梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

農作業

2010年06月01日 | 農場
 5月29日、30日は筑波山の麓の農場の田植でした。29日は朝5時に家を出ました。早朝ですので道は空いており、1時間半ほどで農場に着きました。農場近くから筑波山はくっきりと見え、田圃の稲も田植から一ヶ月ほど経っていますので、大きくなり、緑の線が綺麗な田圃のなっていました。

 田植の時期は丁度ジャガイモの2回目の土寄せの時期です。軽く朝食を食べ、私はジャガイモに追肥を行ない、土寄せを行いました。雨が降った後で土が湿っており、土寄せがし易かったです。その為に午後3時頃には半反ほどの広さのジャガイモ畑の土寄せが終りました。予定より大分早く終りました。メークインと北アカリ系のソウヤの花が満開でした。特にソウヤは白く、花が密集しており、趣が有りました。ジャガイモの株の成長は今までで一番よいようです。スコップで大きな穴を掘り、元肥を与えた事が良い結果を与えたようです。





 ヤーコンは連休の時に土に埋めてあった株から種芋を分け、植えつけました。その為に昨年と比べると成長は遅いです。やっと発芽した株もあります。除草と追肥を行ないました。



 ハヤト瓜は5月4日に苗を植え、防虫ネットを掛、ウリバエに葉を食べられないようにしていましたが、29日に取除きました。種にしたハヤト瓜が小さかったので、成長は遅いです。ハヤト瓜は蔓が延びるので、栽培には広い空間が必要です。その為に周りの広い範囲の草刈を行い、伸びた蔓から発根するので、鶏糞を広い範囲に撒きました。セイタカアワダチソウなどは立鎌を使い、茎をぶった切りながらの草刈です。



 30日は庭でポットに芽だししたゴーヤの苗の植え付けを行ないました。発芽したゴーヤを2m間隔に植え、その間に発根しているが発芽していないゴーヤを植えました。その後キュウリ用の横幅18mのネットを張りました。



 4月17日に苗代に発根させた籾殻を撒き、ビニールを掛け、保温をしました。5月の連休にビニールを取り除き、今日まで苗代で苗を育てました。
 29日は苗代の苗を抜き取る作業です。一方トラックターを使い、田圃の代掻きなどを行ないました。

 無農薬での米作りですので、除草をする為に90cm間隔で苗を植えます。30日はその為の線引きを先ず行い、その後交点に苗の根を土に埋め込むように植えます。今年は臼曇で、田植には絶好の天気です。20人ほどの人が集まり、2反強ほどの田圃の田植が4時頃に終りました。田植を行なった夕暮れの田圃は何時見ても良いものです。


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