夏野菜

　この時期になりますと夏野菜が次々と収穫時期を迎えます。予定がなく、雨が降っていない日は市民農園に収穫に行くことが日課になりました。しかし、今年は畑の面積が倍になり、色々な野菜を市民農園で作っていますので、収穫だけでなく、何らかの手入れが毎日有り、2時間ほどは市民農園におります。
　今はナスの収穫の真っ盛りです。8株ナスを植え、立派に育ちましたので、毎日４個から10個ほどのナスが採れます。土曜日、日曜日と用があり、収穫しなかったら、大きなナスになっていました。しかし、大きくても採り立てのナスは柔らかく、美味しかったです。

　5月の連休の時に種を蒔いたトウモロコシは穂が出ようとしています。茎も太くなり、背丈も私の胸ぐらいになり、マアマアの成長と思います。トウモロコシは肥料を要求する作物ですので、今週は鶏糞を撒きました。5月中頃に種を撒いたトウモロコシも大きくなり、穂が出そうな株も見受けられます。このトウモロコシにも鶏糞とEM菌で発酵させた米糠のぼかしを撒きました。

　ピーマンは徐々に大きくなってきましたが、成長の良くない株が少し見受けられます。株の根元にぼかし肥料を撒きました。

　ゴーヤは葉が大きくなり、毎日見るたびに株が大きくなっているように感じます。つるがネットの上部まで延び、ネットの最上部を横に這い出しました。次々にわき芽も伸び出し、ネットから外れた茎をネットに結わえつける事が日課と成りました。これからの成長が楽しみです。ゴーヤの株元にぼかし肥料を撒きました。

　モロヘイヤはこの一週間でどんどん大きくなっています。今日は少し、主となる茎を切り収穫しました。切りますとわき芽が伸びだします。株間が狭いので、成長に合わせ間引こうと思います。

　つるなしインゲンは小さな房が付きだしました。ゴーヤのネットの傍の畝のつるなしインゲンは少し空間が狭かったようです。発芽率がよく、2個ずつ一箇所に種を蒔き、そのままにしていましたので、密集しすぎたような気がします。房が充分に大きくなるか不安です。

　絹さやの後に種を蒔いたつるなしインゲンは株が大きくなりだしました。ジャガイモの収穫後に種を撒いたつるなしインゲンも本葉が出だしました。

　ミニトマトは込み合って来ましたので、込み合っている所のわき芽から伸びた茎を切り、風通しを良くしました。また、株の下の方の枯れた葉を取除きました。ミニトマトの脇に植えてあったゴーヤのネットとミニトマトがぶつかり、込み合って来ましたので、またゴーヤのネットがミニトマトの作業をしにくくしていますので、今日ネットを取除き、ゴーヤも抜きました。ゴーヤを取除いた広々とした空間に、ミニトマトを誘引しましたら、全体的にすっきりとした畑になりました。ミニトマトは初めて花が咲いた房の実が赤く成り出しました。なかなか真っ赤になりませんので、10個ほど今日は初収穫しましたが、真夏の時と違い、赤みも少なく、甘みも少なく、酸味のあるミニトマトでした。梅雨が空け後の真夏の太陽が待ちどうしいです。

　庭のトマトは実が大きくなり、少し赤い色がつき出しました。鳥にトマトを食べられないように、麻紐でトマトを被わなければと思います。葉を見ますとベト病に罹りそうな葉が見受けられましたので、それらの葉を取除きました。梅雨明けまでには毎年半分ほどの葉を取除きますので、今年は早めにベト病に罹ったと思われる葉を取除こうと思います。これからの梅雨明け前がベト病のピークです。今年はどうなりますか。

　キュウリは毎日収穫しています。小さなアブラムシが付いた葉がまだ見受けられますが、その葉の数は徐々に少なくなってきました。全体的にはアブラムシが増える時期を過ぎたのではと思います。これからはうどんこ病の時期です。

　シシトウは大きくなりだし、採れる数も徐々に多く成りました。今年は3株植えたので、これからが楽しみです。

　中々大きくならなかったオクラも葉が大きくなり、株が立派になりだしました。

　小さな黒いアブラムシがつき出した金柑のアブラムシ退治は終ったような気がします。アブラムシは若い葉に付きますので、その葉を取除いてアブラムシ退治をしましたが、最近はアブラムシの付いた若い葉を見受けなくなりました。発生当初に対応できれば、薬を撒かずに対処可能です。金柑の木にも白い花芽がつき出しました。