7/25(土)に開催された、第2回の耐震診断検討部会に出席しました。
今回は、前回とは打って変わって、2次診断の見積もりを出すところまで話しが進み、有る程度の成果がありましたが、理事会側のあまりの豹変ぶりに、建替え反対派として出席した2人は大いに驚かされました。
今回は、会の冒頭から、本ブログの前回分が印刷されて配布され、これに対して、(株)ファーマのN氏も「その通りだ。」と話しておられたとの事でした。これには唖然とさせられましたが、賛成派の殆んどの方々には驚きはなかった様で、当然の事の様に聞いておられました。やはり事前の充分な話合いが出来ているのかなと感じられました。
その後、担当理事から「それでは、Nさん〔(株)ファーマのN氏〕とは同じ土台にある事だけは認識して戴きたい。」で話を閉めようとしましたので、さすがに、これには猛然と抗議しました。
暫く論争した後、担当理事がNさんから聞いた話をまとめて、以下の内容を紹介された。(この内容を書面で戴く約束をしましたが、結局は戴けませんでしたので、ICレコーダから起こしました。従って、一部不明瞭な箇所がありますが全体の内容は掴めると思います。又、前回の検討会での発言内容も殆んどこれと同じでしたので、やはり、これが本音と云う事が解かります。)
「壁式構造だから1次診断をやるでしょうね。
(・・・・?・・・・)ところから見ると、壁式構造は(・・・・?・・・・)がある。
1次診断を精緻に固執するなら2次診断をやればよい。
2次診断はラーメン構造に向いている。
壁式構造は1次で大方評価出来る。
大局的に見て、0.8にわずかに届かなくても、まあいいやと云う考え方もある。
数値的に見て、これを何とかしなくてはならないと考えたら補強すれば良い。
2次診断でダメだったケースもある。
補強を前提で、かつ、予算があれば、2次診断をやるべきである。
団地でラーメン構造があれば、1箇所ではなく、きちんとやらなければダメ。
壁式の0.8のところで議論するのは何か外れている。
建物の種類によって適した方法でやれば充分である。
モデル化があるが、診断者の個人的な判断も入る。
壁式は1次、ラーメンは低層では2次、高層や特殊なもの、弱点のあるものは3次。難しい計算をしたから、的を得ているとは云えない。
1次、2次、3次が同じ線上にあって、精度(?)の順ではない。
元々、壁式は1次でいいだろう。
基本的に力の流れ方が壁の構造で決まる。1次で大方判断出来る。
サンプル数は1題(?)で3ヶ所くらいがいいのではないか。」
この内容を、一級建築士で耐震診断に詳しい知人に見て貰いましたところ、最初の読後感としては、「救いようのない無知の人間がよくもマア堂々としゃべったものだ」との事でした。
この後、発言の一つ一つに強烈な批判をされておりますが、その中から、いくつかを紹介しておきます。
①1次診断はとりあえず現状のRCがコンクリ-ト造として耐えられるものであるかのチェックです。2次診断で硬さばかりでなく構造として粘り強く耐えてくれるかのチェックですから当然行うべき診断です。
耐震診断の指針としても明示しております。したがって記述されている
発言内容はマチガイ。
②すべての建物で2次診断をすることが原則ですから壁式でもラ-メンでも必ず行うべきですが「向いている」ではなく特にラ-メン構造は2次診断を行わないとまずアウトです。だから2次診断を行うのであって発言の内容は本末転倒です。
③「精密に固執するなら・・・」の発言は住民を馬鹿にしていること甚だしいと
思います。大切な持家をたとえどうしても改修必要性があるならお金を払っ
てでも、苦労してでも改修するが・・・と真剣に悩んでいる住民の皆さんの
気持ちを、どう考えているのでしょうね。非常に不愉快な発言です。
④「大局的に見て・・・」の発言も③と同じで「まあいいや」など昔ならいざ知ら
ず現代の構造技術者に対して、これほどのバカにした発言はないでしょう。
⑤「これを何とかしなくては・・・」は相談を受けた当事者は常に思っていることであって、安全に、早く、安く長期にわたり住民の生活が保てるかを考えている事です。「考えたら補強すればいい。」とは呆れて次の言葉が見つかりません。
⑥「診断者の個人的判断・・・」であってはならないからこそ、国交省も指針
を出して指導しているのですがねー。モデル化されているのは診断方法
ですよ。言っていることが理解できません。
⑦「壁式は1次・・・・・」そう決めつけるからN氏は頭が混乱するのですと忠告
したい。③のように住民のことを考えれば「難しい計算・・・」のような無責任な言葉は出てこないでしょう。
⑧「基本的に力の流れる方が壁で決まる・・・」はホボ正しいがそれだけでは
ないことを知らないようですね。「1次で大方決まる。」との発言はマチガイ。前記のようにいろいろ診断をしてみてどうすべきかの答えを出すのであってそんな簡単に判断はできません。ほんと無知も極まれりです。
以上の様に、(株)ファーマのN氏の発言は専門家から見ると、全く信用できるものではありません。
そもそも、(株)ファーマは長期修繕計画にて、思いっきり膨らませた費用を提示して、膨大な追加負担金(350万円/戸+α)を提示して脅したりしておきながら、その内訳の提示を求めると、全く整合性の無い数値を出して来て、前理事長も理解出来ないのにそのまま放置していると云うデタラメな会社ですから、この会に講師として出席する事自体、驚いていた次第です。
この様な人物を講師に立てて、強引に押し切ろうとする理事会や(株)シティコンサルタンツのやり方は到底許されるものではありません。一刻も早く撤退させるべきであります。
もし、同じ様な仕事をされている方で、このブログを見られた方がおられましたら、是非ともコメントをお願い致します。
今回は、前回とは打って変わって、2次診断の見積もりを出すところまで話しが進み、有る程度の成果がありましたが、理事会側のあまりの豹変ぶりに、建替え反対派として出席した2人は大いに驚かされました。
今回は、会の冒頭から、本ブログの前回分が印刷されて配布され、これに対して、(株)ファーマのN氏も「その通りだ。」と話しておられたとの事でした。これには唖然とさせられましたが、賛成派の殆んどの方々には驚きはなかった様で、当然の事の様に聞いておられました。やはり事前の充分な話合いが出来ているのかなと感じられました。
その後、担当理事から「それでは、Nさん〔(株)ファーマのN氏〕とは同じ土台にある事だけは認識して戴きたい。」で話を閉めようとしましたので、さすがに、これには猛然と抗議しました。
暫く論争した後、担当理事がNさんから聞いた話をまとめて、以下の内容を紹介された。(この内容を書面で戴く約束をしましたが、結局は戴けませんでしたので、ICレコーダから起こしました。従って、一部不明瞭な箇所がありますが全体の内容は掴めると思います。又、前回の検討会での発言内容も殆んどこれと同じでしたので、やはり、これが本音と云う事が解かります。)
「壁式構造だから1次診断をやるでしょうね。
(・・・・?・・・・)ところから見ると、壁式構造は(・・・・?・・・・)がある。
1次診断を精緻に固執するなら2次診断をやればよい。
2次診断はラーメン構造に向いている。
壁式構造は1次で大方評価出来る。
大局的に見て、0.8にわずかに届かなくても、まあいいやと云う考え方もある。
数値的に見て、これを何とかしなくてはならないと考えたら補強すれば良い。
2次診断でダメだったケースもある。
補強を前提で、かつ、予算があれば、2次診断をやるべきである。
団地でラーメン構造があれば、1箇所ではなく、きちんとやらなければダメ。
壁式の0.8のところで議論するのは何か外れている。
建物の種類によって適した方法でやれば充分である。
モデル化があるが、診断者の個人的な判断も入る。
壁式は1次、ラーメンは低層では2次、高層や特殊なもの、弱点のあるものは3次。難しい計算をしたから、的を得ているとは云えない。
1次、2次、3次が同じ線上にあって、精度(?)の順ではない。
元々、壁式は1次でいいだろう。
基本的に力の流れ方が壁の構造で決まる。1次で大方判断出来る。
サンプル数は1題(?)で3ヶ所くらいがいいのではないか。」
この内容を、一級建築士で耐震診断に詳しい知人に見て貰いましたところ、最初の読後感としては、「救いようのない無知の人間がよくもマア堂々としゃべったものだ」との事でした。
この後、発言の一つ一つに強烈な批判をされておりますが、その中から、いくつかを紹介しておきます。
①1次診断はとりあえず現状のRCがコンクリ-ト造として耐えられるものであるかのチェックです。2次診断で硬さばかりでなく構造として粘り強く耐えてくれるかのチェックですから当然行うべき診断です。
耐震診断の指針としても明示しております。したがって記述されている
発言内容はマチガイ。
②すべての建物で2次診断をすることが原則ですから壁式でもラ-メンでも必ず行うべきですが「向いている」ではなく特にラ-メン構造は2次診断を行わないとまずアウトです。だから2次診断を行うのであって発言の内容は本末転倒です。
③「精密に固執するなら・・・」の発言は住民を馬鹿にしていること甚だしいと
思います。大切な持家をたとえどうしても改修必要性があるならお金を払っ
てでも、苦労してでも改修するが・・・と真剣に悩んでいる住民の皆さんの
気持ちを、どう考えているのでしょうね。非常に不愉快な発言です。
④「大局的に見て・・・」の発言も③と同じで「まあいいや」など昔ならいざ知ら
ず現代の構造技術者に対して、これほどのバカにした発言はないでしょう。
⑤「これを何とかしなくては・・・」は相談を受けた当事者は常に思っていることであって、安全に、早く、安く長期にわたり住民の生活が保てるかを考えている事です。「考えたら補強すればいい。」とは呆れて次の言葉が見つかりません。
⑥「診断者の個人的判断・・・」であってはならないからこそ、国交省も指針
を出して指導しているのですがねー。モデル化されているのは診断方法
ですよ。言っていることが理解できません。
⑦「壁式は1次・・・・・」そう決めつけるからN氏は頭が混乱するのですと忠告
したい。③のように住民のことを考えれば「難しい計算・・・」のような無責任な言葉は出てこないでしょう。
⑧「基本的に力の流れる方が壁で決まる・・・」はホボ正しいがそれだけでは
ないことを知らないようですね。「1次で大方決まる。」との発言はマチガイ。前記のようにいろいろ診断をしてみてどうすべきかの答えを出すのであってそんな簡単に判断はできません。ほんと無知も極まれりです。
以上の様に、(株)ファーマのN氏の発言は専門家から見ると、全く信用できるものではありません。
そもそも、(株)ファーマは長期修繕計画にて、思いっきり膨らませた費用を提示して、膨大な追加負担金(350万円/戸+α)を提示して脅したりしておきながら、その内訳の提示を求めると、全く整合性の無い数値を出して来て、前理事長も理解出来ないのにそのまま放置していると云うデタラメな会社ですから、この会に講師として出席する事自体、驚いていた次第です。
この様な人物を講師に立てて、強引に押し切ろうとする理事会や(株)シティコンサルタンツのやり方は到底許されるものではありません。一刻も早く撤退させるべきであります。
もし、同じ様な仕事をされている方で、このブログを見られた方がおられましたら、是非ともコメントをお願い致します。
ひび割れて崩れるって?ここは日本、中何とかの国の建物と一緒にしないで下さいね。もっと勉強してください。
質問;水道水には、トリハロメタンが入っていると聞いたのですが心配ないですか。
回答;川などの水には、植物が枯死し、分解したときにできる腐植質や都市排水などの中にある有機物質が含まれています。水道水をつくる過程で塩素処理を行うと、これらの物質と塩素が反応してトリハロメタンができます。東京都の水道水中に含まれるすべてのトリハロメタンの量は、水質基準値以下であり安全性に問題はありません。
なお、水質基準は、生涯にわたり連続して摂取しても健康に影響が生じない水準をもって、基準値が設定されています。
東京都水道局ホームページ
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/faq/qa-13.html#a
健康への影響
総トリハロメタンは発癌性や催奇形性が疑われており、特に水道水中の総トリハロメタンが環境汚染物質として取り上げられることが多い。クロロホルムに関しては肝障害や腎障害を引き起こすことが知られている。
総トリハロメタンと浄水器
トリハロメタンは、短時間の煮沸でも除去できず、逆に短時間の煮沸はトリハロメタンを増加させるというデータをあげて危険性を煽り、数十万円の浄水器等を売り込む商法が見受けられる。このような浄水器の購入を検討する場合には、次のようなことをよく勘案する必要がある。
日本の基準値はWHOの基準値より厳しく、煮沸しても生成される量はごくわずかである。
沸騰直後にはトリハロメタン濃度が一時的に増加するが、3分以上の沸騰により濃度は半減、10分の沸騰でほとんど消滅する。[2]
業者が使う検査キットは、厚生労働省の基準をはるかに下回っても危険であるように思わせる可能性が高いこと。
上水道水中のトリハロメタンの数値は、既に厚生労働省基準の数分の1以下もしくは測定レベル以下となっているケースが多く、煮沸で数倍に増えたところで人体に大きな影響が出るとは考えにくいこと。
人間が日常的に摂取、被曝している物質の中にも発癌性が確認または疑われるものが多数あり、仮にトリハロメタンによるリスクを除去したとしても、それは全体的な健康リスクの一部であること。
浄水器カートリッジの供給が途絶え、浄水器の価値が著しく低下する可能性があること。
赤水よりも怖いのはトリハロメタンです。
給水管が古かろうが新しかろうが関係なく、水には発がん性物質であるトリハロメタンが含まれています。安心して水を飲むには浄水器をつけたほうが良いと思いますよ。
丁寧は説明を有難うございます。そんな深刻な事だとは知りませんでした。これは理事会に責任がありますね。住民の安全面を管理するのが管理事務所の存在意義。今こう言った状態で赤水の対策のぬるさちょっとクレームをしたい程です。
お料理に使っています。水道水は前から飲まないようにしています。ですが、塵も積もれば…ですので早く安心して水道水を飲みたいですね。
一体何の為の理事会なのか、住民の健康は最も大事な事だと思うんですが…
こんな簡単な事どうしてわからない?
あ・そうか・信頼を無くしていると言う事を感じていないのだ~
これ本当。
修繕しないのなら修繕積立金払う必要ないわ。
その方が儲かる為だからだそうですよ。
もうちょっと住民とのコミュニケーションをとらないのか、疑問
理事会に対する不信感もぬぐえない
住民の信頼を取り戻すためには、今は『お水』が重要ではないでしょうか?
管理人さんの考えている主旨が今一つわかりません。
管理人さんは飽くまでも前回の診断は2次診断をしてないから、2次診断迄するべきだという話しだったのではないのですか? 話しを広げるべきではありません。
もう一つ気になることですが、12号棟は長い建物でラーメン構造です。IS値が更に低かった場合、住んでる住民が心配した時、耐震補強をすることまで考えていますか?そこまで考えていなければ無責任というものですよ。大丈夫ですか?出来たら外すべきです。
今回の検討部会では、以下の5棟について、2次診断の見積もりを取ることになりました。
①7号棟:3DKフラット・5F〔壁式〕(1次診断実施済)
②20号棟:3DKボックス・5F〔壁式〕(1次診断実施済)
③25号棟:3DKフラット・5F〔壁式〕(新規)
④12号棟:3LDK・5F〔ラーメン式〕(新規)
⑤15号棟:3LDK・4F〔ラーメン式〕(新規)
これに、18号棟:3LDK・5F〔ラーメン式〕(2次診断実施済)を加えれば充分と思われます。
4F/5F等の違いについては、ほぼ計算で求められますが、念の為、検証用として追加してあります。
コストパフォーマンスを考えれば、現時点ではベストの選択ではないかと思われますが、次回は、見積もりを依頼した業者の方も出席されますので、さらに良い選択が出来るのではと期待します。
私は嬉しいけど
前回の耐震診断は5階建てのみでしたので、今回行うとしたら、3DKフラットの4階建て一棟と 3LDKの4階建て一棟だけ これ以上やってはいけない。理事会の思う壺になる。
18号棟は二次診断済み
二次診断は7号棟のみで良い
こんなに単純な事なのに検討する必要ある?
ムダな労力でしかない。
建て替え理由の時の耐震不足は、7号棟20号棟18号棟 3棟の耐震診断の結果に元ずいたもの。2次診断をするならその3棟だけに絞るべきね。 その他の号棟に広げると、こんなにお金がかかるんだから建て替えね。と持って行かれる。 理事会の常とう手段。引っかからないで。
「管理人さんごめんなさい」とは一体どんな意味なのでしょうか?
管理人さん ごめんなさい。