本日、11/9(日)、建替え決議集会が開催され、建替え
は否決されましたので、報告致します。
結果は、議決権数:702に対し
賛成:519(74%) 反対:140(20%) 棄権:41(6%) で否
又、区分所有者数:674に対し
賛成:493(70%) 反対:138(20%) 棄権:41(6%) で否
さらに、7つの号棟で2/3以上の賛成を取れませんでした。
この結果、否決となりましたが、残念ながら、完全に賛成派
の息を止めるまでには至りませんでした。
決議集会の後で、賛成派の方々は、これだけ取れたのを
無駄にしたく無いと気勢を上げておられた様ですが、10%
の積み上げは至難の業である事をあまり理解しておられな
い様です。
今回、『全組合員の「賛成」・「反対」の意思を会場で張出
す』と言う非常に大きなプレッシャーにも拘わらず、反対票を
投じて下さった多くの方々の勇気と決断力は、そう簡単に覆
せるものでは無いと確信します。
従って、これを覆す為には、負担金の額をさらに低くする程
度の変更案では殆ど無意味であり、相当魅力的な提案が必
要となりますが、とても出て来そうには思われません。
反対に、2次診断の実施による正しい耐震診断結果や、
「日鋼団地の耐震疑惑」等、賛成派の票が減る要因はいくつ
もありますので、この差はさらに開くものと思われます。
しかしながら、過半数の賛成票を確保しているのは事実で
すので、当分は、まだまだ無駄金が使われる事になるので
はないかと危惧されます。まだまだ長い戦いになる様です
ので応援を宜しくお願い致します。