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逆境こそ成功のチャンス

福田より No.767 【企業が買収される時 】

2008年03月21日 | 会計用語



[用語]:No.767 【企業が買収される時 】


[解説]
自ら築き上げた営業権や特許権などの価値は
貸借対照表上には表れません。

そのようにお話してきました。
しかし、
その企業が買収される時には、
大きくクローズアップしてきます。


例えばソニーが2000年1月に
ソニー・ミュージックエンタテインメントなど
上場子会社3社を完全子会社化しました。


その際、一挙に
ソニーの連結ベースの無形固定資産は
2300百億円増加しました。


このように、営業権などは
M&Aが活発に行われるようになると、
決算書に大きな金額で表れることがあります。


「買収」の時に顕在化する無形固定資産
・・・これから、あちらこちらで見られるのでは?


(つづく)




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がんばれOL!
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