あなたに贈る 会計用語レター

逆境こそ成功のチャンス

会計用語レター No.344 【貸倒繰入額-1 】

2006年02月28日 | 会計用語
[会計用語]:貸倒繰入額-1

[解説]:決算期末の金銭債権(売掛金、受取手形、短期貸付金など)について、次期以降に発生する貸倒見込額を計上する勘定科目です。
※貸倒れとは、(回収不能)になることです。

会計用語レター No.343 【開発費】

2006年02月24日 | 会計用語
[会計用語]:開発費

[解説]:新たな技術、新経営組織、資源の開発、新たな市場の開拓などのため
特別に支出した費用を処理する勘定科目です。
・商法では、5年以内の均等額以上の償却です。
・税法上では、随時償却です。
・償却額は営業外費用に表示されます。

第一歩

2006年02月24日 | 心に残る言葉
とりあえず、気軽に、第一歩。
小さなスタートでも、それは未来へ向かっての大きな前進です。

あなたは、この言葉から何を連想しますか?
※あなたのイメージを、もっとポジティブに広げて下さい。

会計用語レターNo.029 【決定】

2006年02月24日 | 会計用語
[会計用語]:決定

[解説]:確定申告書を提出する義務のある法人が、その申告書を提出しない場合に、税務署が調査した金額にもとづいて税務署長が納付すべき税額を定めて通知することをいいます。

会計用語レターNo.028 【欠損金】

2006年02月24日 | 会計用語
[会計用語]:欠損金

[解説]:累積利益(繰越利益)がマイナスの状態をいいます。
欠損金が多額となり、資本金と法定準備金以上になると債務超過です。
貸借対照表で資産よりも負債のほうが多くなり、資本の部がマイナスになります。

会計用語レターNo.027 【月次決算】

2006年02月24日 | 会計用語
[会計用語]:月次決算

[解説]:企業が内部管理目的に行う月単位の決算です。
内部利用目的のため会社独自の勘定科目が使用されていたり、減価償却や棚卸資産の計上が省略されていたり、正規の決算手続によっていないことがあります。
当然、月次決算の積み上げが年度決算となり外部に公表されます。

会計用語レターNo.026 【決算公告】

2006年02月24日 | 会計用語
[会計用語]:決算公告

[解説]:株主総会終了後、貸借対照表と損益計算書の要旨を公告しなければなりません(通常は新聞で)。
決算公告は、規模の大小にかかわらずしなければなりませんが、実際に行っているのは、上場企業や非公開でも規模の大きい会社のみです。
利害関係者が少ない場合は、公告をしなくても弊害がないからです。

会計用語レターNo.025 【決算発表】

2006年02月24日 | 会計用語
[会計用語]:決算発表

[解説]:商法や証券取引法とは別に、証券取引所などの証券市場が独自に設けている制度です。
「決算短信」という書類を作成し記者発表を行います。
決算期末から50日以内に行われ、決算発表が行われると事実上決算数値が確定します。

会計用語レターNo.024 【決算整理】

2006年02月24日 | 会計用語
[会計用語]:決算整理

[解説]:決算のときのみ特別に行う会計処理のことです。棚卸資産の計上、未収・未払金の計上、減価償却などが典型です。なお、厳密な月次決算(月毎の決算)を行う場合は毎月行う必要があります。

会計用語レターNo.022 【経営分析】

2006年02月24日 | 会計用語
[会計用語]:経営分析

[解説]:決算書の諸数値をもとに比率や増減率を算出し、企業の状態を把握することです。
代表的な経営分析の指標として、売上高に対する各種利益率(売上総利益)、自己資本比率、流動比率、回転比率、損益分岐点比率などがあります。
正確な経営分析を行うには、正確な決算書が必要です。