あなたに贈る 会計用語レター

逆境こそ成功のチャンス

会計用語レター No.497 【第三者割当増資3】

2006年10月31日 | 会計用語

[用語]:第三者割当増資3


[解説]:
新株を非常に安く提供するのですから、実質的な利益の供与とも考えられます。
(たとえばAさんに対して、1株100万円の株を1株1万円で割当増資を行えば、
Aさんは99万円の利益を得たことになります。)


会計用語レター No.496 【第三者割当増資2】

2006年10月30日 | 会計用語
[用語]:
第三者割当増資2



[解説]:
新規に株式を発行して、発行済株式総数を上ることにより、
買収する企業の持ち株割合を下げて買収されないようにするやり方。
通常の公募増資とはことなり、
指定された第三者のみが新株を購入することができるほか、
市場の取引価格と比べると非常に安く購入できることが多い。



[実践チェック1 ]
「報告・連絡・相談」という考えを
組織内の上司⇔部下といった範囲に限定しないで
お客・同僚・家族・・・にまで広げてみました。
その結果、A4サイズ 2段組で40ページの分量です。


声を出してサポートを頼む

2006年10月29日 | 心に残る言葉
声を出してサポートを頼むか、
黙って「恥の上塗り」を続けるか。
            (マリリン・ポール)



今、ファイリング研修の準備中です。
いわば整理整頓についての関連書籍を読んでいて、
この言葉に出会いました。

著者のマリリン・ポールは言います。
  「どう解決するか」より、「誰を呼ぶか」が重要。
  「サポートを頼むのは勇気ある行為であって、弱さの表れではない。」
  「ひとりでなんとかしようとは、決して思わないことだ。



たしかに、「自力では難しくて、荷が重すぎる」といった分野は、
専門家にサポートを受けるのが一番です。

私はコンピュータを使っていますが、OSについても、
ワード・エクセルなどの基本的なソフトについても、ほとんど知りません。
そして、いつの間にか、この分野について勉強することをやめてしまいました。

それでも、仕事では、かなりコンピュータを使っている方だと思います。
このとおり、ブログもできるようになりました。

なぜか?必要な時にはいつでも、アドバイスをしてくれる強力な味方が
いてくれるからです。アドバイスを受けるコツは
「~がしたいんだけど、うまく行かなくて困っている」
と助けを求めることです。

どんな有能な人でも、助けを求められなれば、手を貸しようがありません。


もう一度、マリリン・ポールの言葉です。
  混乱状態を解消するのに助けが必要だからといって、
  度胸や勇気のないダメ人間というわけではない。
  人間である証拠で、窮地に立たされているにすぎない。
  度胸と勇気をもって、混乱を直視しよう。




・・・実は、整理整頓に関する研修を準備していて
一番散らかっているのは、ブログを書いている私の机です。
どなたか、良い方法をご存知ありませんか?


会計用語レター No.495 【第三者割当増資】

2006年10月28日 | 会計用語
[用語]:第三者割当増資


[解説]:
ライブドアとニッポン放送での出来事で有名になった方法です。
これは、いざというときの防衛策であって、予防策ではありません。
新規に株を発行する増資という方法でおこないます。



[失敗原稿 ]
コンピュータの画面で見ていて「できた!」と思っても、
いざ印刷してみると、大抵の場合、間違いだらけです。
印刷したものを全部捨てて、やり直すこともあります。
今回は、プリンタの設定に関して失敗しました。


会計用語レター No.494 【スーパーマジョリティー(絶対的多数条項)】

2006年10月27日 | 会計用語
[用語]:スーパーマジョリティー(絶対的多数条項)


[解説]:
買収した後、取締役解任などの特別決議の可決資本割合を
80%や90%といった具合に上げておき、簡単に可決できないようにするやり方。



[準備に使った本]
先日、2時間の講演を担当するために読んだ本です。
いつもテーマが決まるたびに、
関連しそうな本を購入して集中的に読むのですが、
おかげで、各テーマごとに新しい発見や気づきがあります。


会計用語レター No.493 【ティンパラシュート(ブリキの落下傘)2】

2006年10月26日 | 会計用語

[用語]:ティンパラシュート(ブリキの落下傘)2


[解説]:
退職金の額を非常に高く設定しておくことにより、
買収したとしても後の出費が多いということを見せつけて、
買収を思いとどまらせるやり方。



[ハロウィン15]
役員の場合は、ゴールデン「黄金」パラシュートで脱出、
従業員の場合は、ティン「ブリキ」パラシュートで脱出、
この表現には、ハロウィンのカボチャを思わせる
ユーモアを感じます。


会計用語レター No.492 【ティンパラシュート(ブリキの落下傘)1】

2006年10月25日 | 会計用語
[用語]:ティンパラシュート(ブリキの落下傘)1


[解説]:
買収された企業の従業員は、人員整理などで解雇されることが多い。
そこで、このことを利用した方法がティンパラシュート。この方法では、
従業員の退職金の額を非常に高く設定しておきます。



[ハロウィン3]
和歌山に、売上日本一を誇る農産物直売所があります。
我が家からバイクで1時間位走ればたどりつく距離です。
ここも、実にイベントが上手で、行って見れば
必ず何らかの企画を実施していて、しかも、
新しいアイディアが盛り込まれています。
しかも、安い!大阪市内での通常価格の半分くらいです。
どこかだか、知りたいですか?


会計用語レター No.491 【ゴールデンパラシュート(黄金の落下傘)2】

2006年10月24日 | 会計用語
[用語]:ゴールデンパラシュート(黄金の落下傘)2



[解説]:
この方法は、効果が比較的高く、投資家からの批判があまり起こらないため
使いやすい。退職慰労金の額の目安は、取締役の年収の約2、3年分ぐらい。
この限度を超えると、投資家からの批判を受ける可能性が高くなります。




[ハロウィン1]
ショッピングモールでは、毎週何らかのイベントを企画しています。
写真を撮影し続けて気づいたことなのですが、
これだけのことを年間通じて提供していて、しかも
写真としても結構、楽しめるものに仕上がっているのです。
相当なノウハウが蓄積されているでしょうし、
担当している方の工夫もかなりのものだと思われます。
お見事です。


会計用語レター No.490 【ゴールデンパラシュート(黄金の落下傘)1】

2006年10月23日 | 会計用語

[用語]:ゴールデンパラシュート(黄金の落下傘)1


[解説]:
企業が買収された後、現在の取締役は、解任されることが多いもの。
この時に備えて、取締役の退職慰労金の額を非常に高額に設定しておくことを、
ゴールデンパラシュート(黄金の落下傘)といいます。
これにより、買収したとしても後の出費が多いということを見せつけて、
相手に買収を思いとどまらせるやり方です。


屋根の修理は天気の日にやる

2006年10月22日 | 心に残る言葉
屋根の修理は、天気がいいときにするものだ。
(ジョン・F・ケネディ)



昨晩、名古屋から戻りました。(正確には、尾張一宮です)
大阪へ戻る新幹線の中で読んだ本で、
すごく心に残った部分がありますので紹介します。




書籍:なぜか仕事がうまくいく人の習慣
著者:Kerry Gleeson

アメリカでの話。ある若者が、十八歳になったとき、ハイスクールの卒業祝いと就職祝いを兼ねて、両親から新しい車をプレゼントされました。若者は、その車を大切に扱って、週に一回は、必ず洗車をしたそうです。しかし、オイルの交換は一度もしないまま走り続けました。

オイル交換。この整備作業を無視し続ければ、当然、エンジンの部品は互いにこすれ合って、ついに動かなくなってしまいました。そして残されたのは、焼きついたエンジンと、使い物にならなくなった車。原因は、あたりまえの整備を怠ったことです。

仕事の環境も、受験勉強も、あたりまえの整備を怠ったままだと、行き着く結末は、動かなくなったエンジンよりはるかに深刻なものになりそうです。




今回の講演は、報告・連絡・相談について行ないました。
わたしのメッセージは、次のようなものでした。
「目的と環境と自分自身を含めて、報・連・相を考えて欲しい」

この本では、別の視点から、どのように実行すればよいかを
具体的に事務処理レベルから教わりました。

関心をお持ちの方は、是非書店でどうぞ。



会計用語レター No.489 【LBO(leveraged buy-out)5】

2006年10月18日 | 会計用語
[用語]:LBO(leveraged buy-out)5


[解説]:
日本では、1997年のアドバンテッジパートナーズにより、
バイアウト・ファンドの設立が始まりました。ちょうどこの時期は、
銀行の不良債権処理、ITバブル、企業の連結決算重視などが背景にあり、
MBO件数も、1件当たりの買収金額も、両方とも増加し始めています。




[南京町獅子舞_夜1]



会計用語レター No.488 【LBO(leveraged buy-out)4】

2006年10月17日 | 会計用語
[用語]:LBO(leveraged buy-out)4


[解説]:
MBOという言葉は、英国ベンチャーキャピタルのスリーアイが
米国発祥のLBOを導入する際に使い始めたものだそうです。
既存経営陣のプレゼンスとインセンティブを重視する目的で名付けられました。



[神戸大丸1]
ライブが行われる前の風景です。
大勢の人が協力していて
「神戸を盛り上げて行こう」というパワーを
感じた1日でした。



会計用語レター No.487 【LBO(leveraged buy-out)3】

2006年10月16日 | 会計用語
[用語]:LBO(leveraged buy-out)3



[解説]:
LBO(leveraged buy-out)3
現実的には、MBOとLBO双方の特質を備える案件も多いので、
このような場合には、レバレッジドMBOともいいます。



[ストリートライブ2]
神戸元町でのイベントのひとつです。
神戸大丸から、南京町へと歩いてゆくと
5つくらいの会場で、ストリートライブです。
フォーク・沖縄民謡・クラリネットアンサンブル
バイオリンアンサンブル
写真は「カリプソ」を演奏中。


会計用語レター No.486 【LBO(leveraged buy-out)2】

2006年10月14日 | 会計用語
[用語]:LBO(leveraged buy-out)2



[解説]:
“経営陣による買い取り”がMBOで、“レバレッジの付いた買い取り”がLBO。
しかし、こうした用語の使い分けや定義は、あまり厳密ではなく
一般にLBO案件は(レバレッジが必要なほどに)大型案件で、
MBOの方は、比較的規模が小さいようです。


会計用語レター No.485 【LBO(leveraged buy-out)1】

2006年10月13日 | 会計用語
[用語]:LBO(leveraged buy-out)1


[解説]:
企業買収の資金に銀行融資が含まれる(レバレッジが付いている)場合は、
LBOといいます。



[旬夏秋冬]
このようなダジャレが、ちょうちんになるのも
大阪らしさ?かもしれません。
とても気に入ったので、シャッターを押しました。
まだ、この店に入ったことはありません。
大阪本町、オーバーシーズの並びにあります。