同胞(はらから)

将棋に関するあれこれ
糖質制限ダイエット備忘録
B級グルメ探訪記

強くなってますね。

2009-02-28 22:23:47 | 将棋
環那女流初段にコータ君が指導を受けた。

棋譜を観てたら、初手から仕掛までは100点満点、多少の手順前後は良いが今回は、それも無く完璧。(笑)
特に、上手の△1四歩に▲1六歩と挨拶してない処が良い。

手順は、教えれば覚えるが身に付いてるかどうかである。
もう、しっかり身に付いてる。

こう組めないとプロの先生には、永遠に勝てない。

図は、44手目ここで▲4三歩と指すのが正解だろうと思うが、▲4六飛と回り△4三歩に▲3五銀と退却してしまった。

良い悪いは別として、この▲4六飛という手が良い手に見えるらしい。
二枚の手合いで、飛車が敵陣に成り込む展開になれば、勝負にならないから上手は必死に頑張るから簡単には行かない。

この辺の感覚が身に付くと、有段者に近づいて行く。

毎日コツコツ努力するしかないが、2年間で、もうこんな処まで来たのですから、今後も好きで続けて欲しいと思います。

これからは、2枚で負かしに行くからね。(笑)
まだ、リュウ君も越えてない壁だから慌てず焦らずで・・・・

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

升田式石田流

2009-02-28 19:43:03 | 将棋
図は、今期の棋王戦第2局 
先手:久保八段VS後手:佐藤棋王

プロの将棋では、最近見なくなった升田式石田流ですが、鈴木八段の改良から蘇った戦法とも言えそうです。

この形も、やがて後手の対策手順が開発されて消えてゆくのか、ゴキゲン中飛車のように未知との遭遇が待っているのでしょうか。

1971年の名人戦で、升田九段(当時)が大山名人相手に戦って以来、アマチアでも解り易い作戦でしたので大流行しました。



1973年から将棋の勉強を本格的に始めた頃、この戦法は猛威を振るっていて、コテンパンに潰されたものです。
私達の年代は、対策も知ってるから同じ棋力同士なら苦しいかもしれませんが、若い年代層なら基本を勉強して新型を研究すれば、相手は研究少ないだろうから相当な戦力になるかもです。(笑)



図に戻って、捌きのアーティストが、今飛車を捌きに出たところ。

さて、続きは専門サイトで、お楽しみ下さい。


棋王戦第2局




Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする