goo blog サービス終了のお知らせ 

鏡川流域ネットワーク・鏡川ファンクラブ

鏡川流域の活性化と、鏡川の環境保全の取り組みを応援します。

第1回 鏡川流域の情報交流会 を開催しました(その1)

2010-07-20 | 鏡川流域ネットワーク
7月17日(土)13時30分~16時30分 、高知県立ふくし交流プラザ 5階B会議室にて、第1回 鏡川流域の情報交流会 を開催しました。

三連休の中での開催で、別の予定があって参加できない方も多数いましたが、大変盛り上がった意義ある会になりました。



鏡川の環境保全と鏡川流域の活性化を目的に
流域の団体や個人が、様々な情報を交流・発信し、共有する事を通して、
可能な範囲で、それぞれの取り組みを応援する、ゆるやかな連携をつくっていこうと言う事で、

会議には、土佐山や鏡地区から、また下流域で活動されている方など18名が参加されました。



鏡川流域の情報交流会の開催を呼びかけられた「高知ファンクラブ」の代表・鈴木朝夫 元高知工科大学副学長から、開催に当たってのご挨拶がありました。

また「鏡川ファンクラブ」代表の野島幸一郎さんが急用で参加できなくなり、副代表の徳善さん(高知緑と水の会事務局長)からもご挨拶がありました。



そして会議は、「高知ファンクラブ」運営事務局長の坂本さんの司会で進められ、参加された方の自己紹介を兼ねた取り組みの報告がありました。



〇夢産地とさやま開発公社の大崎さんは、

夢産地とさやま開発公社のパンフレットを配布されて、鏡川源流域の自然とマッティングした"有機の里"づくりの取り組みなどが報告されました。次代を先取りした取り組みは、今後益々クローズアップされていくように応援できたらと思いました。

夢産地とさやま開発公社の概要(詳細はこちらのホームページからどうぞ!)

食の安心・安全志向があまり高くなかった平成元年当時から、高知県高知市を流れる鏡川の源流域である立地条件を考え、

平成4年から土づくりによる安心・安全な農産物の生産振興と流通の確保に取り組み、鏡川流域の環境保全を目的に「有機の里づくり」に取り組んできました。

また、生姜・ゆず・四方竹など高知県中山間地域の特産物を生産する特定生産法人でもあるが、有機関連農産物を扱う農家の流通・販路を担う貴重な経営体でもあります。

公社の栽培面積は約150aで、生姜・ゆず・四方竹・ホウレンソウなどを栽培
公社の栽培指針に基づく生産組織「モコモコグループとさやま」は戸数約100戸、栽培面積役10haで、小松菜・ホウレンソウ・ゆずなどを栽培



〇鏡川研究会の佐竹さんからは、

昨年、"こうち山の日推進事業"で実施した「平成の名水百選鏡川と源流の森と浦戸湾をつなぐ市民交流会」の報告書を配布され、鏡川流域ネットワークの取り組みを含めて話されました。

また今年もこの事業に申請しており、予算化されたら「森・里・海の水循環ー水の輪事業」を鏡川流域や浦戸湾などで実施したいと話されました。

佐竹さんは、神田地区町内会連合会事務局長や「龍馬脱藩祭」実行委員会代表など幾つかの役職を兼務する方でもあり、鏡川の環境保全と流域の活性化の取り組みにとっても、キーマンとなる人だと思いました。



〇83(はちみつ)プロジェクトの根木さんは、

83(はちみつ)プロジェクトが今年結成されて取り組みをはじめたことや、所属するスローフードの会の全国大会が高知で予定されていること、高知で後世に残していける食べ物"食の箱舟構想"などが話されました。



エコラボの近藤さんからは、

街を歩いている人を見ると、うつむいて歩いている人がいるけど、鏡川を歩いている人はみんな元気に歩いているように思う・・・暮らしとすごく密着している鏡川に関心があって参加した・・・と話してくれました。



今回の鏡川流域の情報交流会を企画する中では、

"早朝鏡川ウォーキング"の日常的な定例化などを図って、

市民の健康増進と鏡川近くのホテルなどに泊った宿泊客が、この"早朝鏡川ウォーキング"に参加も可能になると、

地元住民と一緒に歩きながら話に花が咲き、素晴らしい鏡川の自然を満喫しながら、高知や鏡川のリピーターになってもらえる、「龍馬の泳いだ鏡川」の体験型の早朝散歩コースを実現したいという提案も出されています。

(明日に続きます)



第2回 鏡川流域の情報交流会

日時 2010年 9月25日(土)13時30分~16時30分
場所 高知県立ふくし交流プラザ 5階B会議室(高知市朝倉)


土佐山・鏡から浦戸湾に及ぶ、鏡川の環境保全や鏡川流域の活性化に取り組まれている方、また関心のある方是非お繰り合わせて,

またお誘い併せて参加いただけると幸いです。(取り組みの資料などがあれば、お持ちください)


参加費:無料
駐車場あります
高知県立ふくし交流プラザ:交通のご案内
http://www.fukushi-plaza.jp/html/transpt.htm


お問い合わせは、「高知ファンクラブ」運営事務局までお願いします。
「高知ファンクラブ」運営事務局




HN:鏡川

鏡川流域の情報交流会 に関するページ

HN:鏡川 さんの記事

鏡川ファンクラブ

鏡川流域の情報交流会 に関するページ

2010-07-20 | 鏡川流域ネットワーク
鏡川流域の情報交流会 に関するページ


第1回 鏡川流域の情報交流会 を開催しました(その3)
第1回 鏡川流域の情報交流会 を開催しました(その2)
第1回 鏡川流域の情報交流会 を開催しました(その1)
第1回 鏡川流域の情報交流会 を計画しました


◎ ”鏡川こども祭”に関するページ

鏡川流域の情報

鏡川流域の見所・ウオッチング




鏡川の環境保全と鏡川流域の活性化を目的に
流域の団体や個人が、様々な情報を交流・発信し、共有する事を通して、
可能な範囲で、それぞれの取り組みを応援する、ゆるやかな連携をつくっていこうと言う事で、





さがす! 高知ファンクラブへ サイトマップ

こうち森林救援隊のフィールド確保へ・・・民有林の提供を渇望

2010-07-03 | 鏡川流域ネットワーク
こうち森林救援隊のフィールド確保へ・・・民有林の提供を渇望
    ~間伐作業で蘇る人工林へ~




(Kさんに山林の境界を教えてもらい、その日のうちに作業開始です。)

こうち森林救援隊(隊長 田鍋俊六)は、高知市の所有する人工林を森林ボランテイア作業での間伐実施地として提供を受け、取り組んできましたが、今は民有林へ目を向けています。

 個人の所有する民有林に入って間伐作業などを自由に行うためには、地権者の理解と協力がなければなりません。そのためには、こうち森林救援隊の活動を前段理解してもらう必要があります。



(こうち森林救援隊には高知大学生も参加しており、手際良く間伐が進みます。)

 鏡地区では県道のすぐ傍で間伐を実際にして、見学できるようにしていますが、こうした展示林の姿を見た地権者から声がかかるようになってきました。



(基本の作業手順は習得していますので、こんな大きな木もへっちゃらです。)

 高知市内に旧鏡村から転出していたKさんに橋渡し役の川村市議が意向を聞いたところ「自分の山を間伐してもらってもよい。」という返事。

 早速、土曜日に現地に来ていただいて、境を確認したり、要望を聞いたりしました。その結果、Kさんの杉林で作業をすることになり、こに日の午前中からこうち森林救援隊員による作業開始となりました。



(ボランテイアの間伐は経費がかかりませんが、ゆったりとした日程が必要です。)

 全体の面積は2ha程度ですが、この場所以外にも人工林を所有しており、さらにフィールドは広がることになりました。こうち森林救援隊では、県道や市道から遠距離でない場所でのフィールドを発掘するためにも、きちんとした仕事ぶりを示す必要があります。



HN:鏡川大好き人間 サダヤンの徒然日記



鏡川大好き人間 サダヤンの徒然日記

こうち森林救援隊 に関するページ

鏡川ファンクラブ

子どもの遊び場ができた・・・地元民の整備でアジロ山が変身

2010-05-06 | 鏡川流域ネットワーク
子どもの遊び場ができた
地元民の整備でアジロ山が変身~森のようちえんinアジロ山~



(森のようちえんがアジロ山で開かれました。)

去る2月7日、「森のようちえんinアジロ山」が開かれました。

3年ほど前から地元の住民が「アジロの自然と環境を守る会」を結成し、整備を進めてきた朝倉の南部のアジロ山で「森のようちえん」が県森と緑の会や地元民の協力によって開催されました。



(スタッフは子供の興味や関心を中心に行動することを確認していました。)

 この日親子で参加した約70名は、地元民がボランテイアで整備してきたアジロ山に入りました。



(森の中では子供たちはイキイキとしてきます。)

森の中で子どもたちは興味の趣くままに行動をしていましたが、ボランテイアの呼びかけでシダを折って飛ばしたり、絵本の読み聞かせに感動していました。



(森の中での本の読み聞かせは感性を高めることになります)

昼食では豚汁が振る舞われ、さらに、焼き芋にも挑戦し、子供たちの歓声は、森や広場にまで広がりました。



(朝倉の町並みを鳥瞰できることは、子供たちに鳥の眼をもたせる貴重なことです。)

日頃は野外体験がすくなっていることから、こうした取り組みに親も子も興味津々の様子でした。

ボランテイア活動が自然環境の整備や子どもたちの活動の場を広げていることは、参加した私も大きな示唆のある行事だと感じました。

 アジロ山は産業廃棄物が不法に捨てられたり、家庭ごみが心ない人によって捨てられていたものを地元ボランテイアが拾い集めることからスタートし、森の整備にまで発展してきたのです。

 今後の整備には行政の支援が必要とあって、地元からはトイレや駐車場、野外体験に必要な物資を格納する倉庫などがほしいとする声が上がってきています。



鏡川大好き人間 サダヤンの徒然日記

アジロ自然の森 に関する記事

高知西ファンクラブ

子どもの遊び場・高知

鏡川ファンクラブ