鏡海亭 Kagami-Tei ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石? | ||||
孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン) |
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生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。
第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29
拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、 ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら! |
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愛した人は……
こ、これは……今から10数年前、少年時代のスケイルと、まだ王女だった頃のシェフィーアさんですね(!)。本ブログの連載小説『アルフェリオン』の新章・ミルファーン編のスタートに向け、ただいま気長に準備中です。今回のタイトル画像の二人は、おそらく、新章の展開の鍵となるのでしょう。
それではということで、当時のシェフィーアさん(正確にはシェフィアーナ王女)とスケイルの青春時代(?)をもう少し画像化してみます。今回の画像は、すべてDALL-E3さん(ChatGPT)の生成によります。
王女に忠誠を誓う、機装騎士見習い・スケイル少年。
眼鏡を外したスケイルと、まだ子供みたいなレイシア。この後の近い将来を暗示しているような、意味深な画像。
絵柄を変えて、コミカルな場面。
勉強中に居眠りしているシェフィーアさん。呆れるスケイル。スケイルはシェフィーアより年下でも、何しろ「神童」と呼ばれていた錬金魔術の天才、学業も超絶優秀なので、警護の一人でありつつ、実際には家庭教師のような役割もしていたのかもしれません。
やはり、シェフィーアさんは、こうでなくては(笑)。
でも、多感な年頃の少年が、こんなにかわいくてフランクな王女と身近に接していれば、それは……惚れてしまいます!!
愛した人は、王女。一応、スケイルも比較的上級の貴族の息子ですが、王女と結ばれることは、おそらくありません。そして王女シェフィアーナは、よく知らない、場合によっては好きでもない、どこかの国の王族のところに嫁いでいくことになるのでしょう。あるいは、この当時はまだ王子と第二王女(フレイナ)が生まれておらず、シェフィーアさんは国王の一人娘という立場だったので、むしろ彼女自身がいずれ女王となって他国から婿を取るという話もあったのかもしれません。
そういった未来について割り切れるほどには、スケイルはまだ年を重ねていませんでした。シェフィーアさんの方も、予想される自身の未来が本当に地獄だったことでしょう。彼女の性的指向からすれば、好き嫌い以前に、そもそも男性はお断り、ですよね。
ただ、幸い、あるいは計画的に(?)、シェフィーアさんがそのイカレた言動の数々のために王家から追放されてしまったのは、すでに小説本編でも明らかになっている通りです。本当に良かったですね。
しかし、あまりにも皮肉でどうしようもない、この青い恋の経験は、スケイルのそれからの未来を大きく変えることになるのでした……。そりゃ、そうかも……。シェフィーアさん、罪な人やな。まぁ、シェフィーアさんですからね(苦笑)。
最後に、オマケです。ひとつは、ボツ画像です。
もう一方は、DALL-E3さんが間違って生成してしまった画像です。
えぇぇぇぇぇええええー!!?? ルキアン? これ、わざと私が指示したわけではないですよ(笑)。DALL-E3さんが勝手に生成したのですが。シェフィーアさん、ルキアンが好きだったのですか!? いや、この頃、まだルキアンはこの世に存在していないかもしれません。ひょっとして、当時のシェフィーアさんの思い描いた理想像が、ルキアンのようなタイプだった? いや、それもないですね。しかし、生成AIさん、絶妙なミスです。
本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました。
次回もお待ちしております。ではまた!