鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

【特集】衝撃の第52話に向けて、ワールトーア編をさらに考察! 2

前回に続き、連載小説『アルフェリオン』のワールトーア編考察のための特集です。

ルキアンの謎めいた正体…。
仮説は色々と立てられますが、少なくとも言えるのは、ルキアンの過去と「月闇の僧院」が密接にかかわっているらしいということでした。

そこで今回は、これまで物語の中に出てきた「月闇の僧院」に関する情報をまとめてみました。以下、ネタバレ対策のため、記事は例によって白い背景に白色のフォントで書かれており、そのままでは読めません。マウスでドラッグすると文字が反転して読めます。

○「僧院」は、人類の未来のために「あれ」と戦う組織だという。
○そのために「僧院」は「石版」を解読し、「ロード」のための実験を行っている。
○「ロード」の実験は、それを実行した「僧院」の者たちが「永劫の罪を背負う」あるいは「人としての資格を失う」と自ら言うほど非道きわまりないものらしい。
○人類の勝利のためには「ノクティルカ・コード」が必要だという。
○ネリウス・スヴァンは、かつて「ロード」に失敗している。

○ナッソス城の戦いの際、ルキアンを密かに監視していたヌーラス01、02は、「僧院」の命を受けて動いていると思われる(僧院長コズマスの名をヌーラス02が出していた)。
○ヌーラス02いわく、「ザングノ」と呼ばれる者たちが「僧院」を率いているらしい。

○「僧院」の長はコズマスという男で、ほぼ間違えなく彼は「ザングノ」の一人。
○コズマスと一緒にいた男(第44話)も「ザングノ」であると思われるが、彼は、人の子の未来のためなら命も祖国も家族も捨てられるといい、現に祖国と家族は捨ててきたらしい。
○ワールトーアでルキアンと遭遇したネリウス・スヴァンも、「ザングノ」の一人。

○スヴァンもヌーラス02も、ルキアンのことを「鍵の器」と呼んでいた。
○スヴァンは、ルキアンのことを「石版に記された真の闇の御子」と呼んだ。
○スヴァンは、ルキアンの過去についても、ワールトーアの事件についても、詳しく知っているような口ぶりだった。


「ロード」とは何なのか、「ノクティルカ・コード」とは何なのか、ということが「僧院」の秘密に迫る鍵のようですね。ルキアンの正体とも関係しそうです。

鏡海
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