アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

「韓国映画・ドラマ わたしたちのおしゃべりの記録2014〜2020」 ハン・トンヒョン+西森路代著

2021-05-28 19:49:04 | 本棚


「韓国映画・ドラマ わたしたちのおしゃべりの記録2014〜2020」 ハン・トンヒョン+西森路代著

国際情勢、家族観、フェミニズム・・・・。激変する社会を映し出す韓国映画・ドラマの世界を、女ふたりでしゃべりつくしました。
<取り上げている映画・ドラマ>
『パラサイト 半地下の家族』 『はちどり』 『82年生まれ、キム・ジヨン』 『タクシー運転手 約束は海を超えて』 『1987,ある闘いの真実』 『お嬢さん』 『ベテラン』 『愛の不時着』 『梨泰院クラス』 『秘密の森』 シリーズ ets.


「タネと内蔵」 吉田太郎著

2021-05-28 19:48:13 | 本棚


「タネと内蔵」 吉田太郎著

遺伝子組み換え大国アメリカはもちろん、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、ロシア、中国、韓国まで、世界中の母親や農家が、農薬漬けの農業を見直して種子を守り、農作物や加工食品の質を問い直す農政大転換が始まっている。
なぜ、日本だけ主要農産物種子法が廃止され、発がん物質として世界が忌避する農薬の食品への残留基準が規制緩和されていくのか。暖和の事実がなぜ日本の大手メディアでは報道されないのか。
世界の潮流に逆行する奇妙な日本の農政や食品安全政策に対して、タネと内蔵の深いつながりへの気づきから、警鐘を鳴らす。一人ひとりが日々実践できる問題解決への道筋を示す本。

「社会問題に挑んだ人々」 川名英之著

2021-05-28 19:47:10 | 本棚


「社会問題に挑んだ人々」 川名英之著

一人の踏み出した小さな一歩は、やがて世界を変えた

感染症、地球温暖化、公害、核兵器、難民、人種差別、政治的分断・・・・人類を脅かす危機に立ち向かった“偉人”たちは、高い志をもって、その困難な道をいかに切り拓いたか。
様々な時代と場所に生きた18人の軌跡を辿る。その「声」が人々の心に響き、現実を動かしたーー


「須恵村 ―日本の村―」 ジョン・F・エンブリー著 田中一彦訳

2021-05-28 19:41:08 | 本棚
当店では毎月一度地元の本屋さんで本を購入しています。以前はアマゾンで買ったこともありますがいろいろ問題もあり現在は利用していません。そんな訳で月に一回まとめての紹介となります。



「須恵村 ―日本の村―」 ジョン・F・エンブリー著 田中一彦訳

アメリカの社会人類学者ジョン・F・エンブリー(1908〜1950)が日本育ちの妻エラとともに、1935年(昭和十)年十一月からまる一年、熊本県球磨郡須恵村(現あさぎり町)に滞在し調査した記録“Suye Mura: A Japanese Village”(1939)の全訳。初版刊行と同時に、戦前では外国人による唯一の人類学的な日本農村研究書としてベストセラーとなり、互助や協同に満ちた「須恵村」の名を世界に知らしめた。

「・・・みのりの秋、彼らの世界はいかばかりか充溢していたことか。そんな思いを如実に誘う野面だった。・・・アメリカの若き研究者ジョン・F・エンブリーは須恵村で住んで調査を行い、その成果は『須恵村』に結実した。エンブリー夫妻が村を去る日、村の女たちが道行き三味線を弾いて夫妻を送る写真のことを、ここらあたりかしらと思い出した」(石牟礼道子「湖底の声」より