アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

あまや座

2024-03-27 15:04:07 | 周辺案内
毎日新聞(2024.3.23)<映画館のある街>の記事
当店から車で40分ほどのところにあるミニシアター「あまや座」。1スクリーン31席の小さな映画館ですが、いい映画を上映しています。ぜひ一度足をお運びください。4月のおすすめ映画は、「風よあらしよ劇場版」「ヤジと民主主義劇場拡大版」「ビヨンド・ユートピア脱北」「青春ジャック〜止められるか、俺たちを2〜」「夜明けのすべて」・・・。詳しくはHP「あまや座」で検索。



現場歌手 影法師

2024-03-27 14:40:02 | 本棚
週刊金曜日の記事で知った「影法師」。同年代の男4人が輝いて見える。


「現場歌手[影法師]」 文責 あおき・ふみお 編集/発行 ひなた村

「影法師」は、1975年結成。日本で唯一無二の抒情詩を歌うフークソンググループ。
ただ長く続いているだけではない。今なお、地域という現場、農業の現場、生活の現場から歌を紡ぎ出し、時代と抗いながら歌い続けている、ある意味、とても稀有な存在と化している。このささやかな書物は、フォークソングと出会い、表現する力を得、時代と社会に物言いながら生きてきた、「現場歌手」影法師の40年余の歩みを、備忘のために記すものである。(序より)


「椿の海の記」「魂の秘境から」 石牟礼道子著

2024-03-23 11:35:15 | 本棚


「椿の海の記」 石牟礼道子著

ときじくの
かぐの木の実の花の香り立つ
わがふるさとの
春と夏とのあいだに
もうひとつの季節がある
   ーーー死民たちの春

はだしで盲目で、心もおかしくなって、さまよってゆくおもかさま。四歳のみっちんは、その手をしっかりと握り、甘やかな記憶の海を漂う。失われてしまったふるさと水俣の豊穣な風景、「水銀漬」にされて「生き埋め」にされた壮大な魂の世界が、いま蘇る。『苦海浄土』の著者の卓越した叙情性、類い希な表現力が溢れる傑作。 (解説=池澤夏樹)

「魂の秘境から」 石牟礼道子著

海が汚染されるということは、環境問題にとどまるものではない。それは太古からの命が連なるところ、数限りない生類と同化したご先祖さまの魂のよりどころが破壊されるということであり、わたしたちの魂が還りゆくところを失うということである。(本文「原初の渚」より)
「むかしの田園では、大地と空はひとつの息でつながっていた。」現世での生きづらさ、生命の根源的な孤独。世界的文学『苦海浄土』の著者による、水俣・不知火海の風景の記憶と幻視の光景。朝日新聞に3年にわたり連載された著者最晩生の肉声。(解説・上原佳久)


綯屋から

2024-03-22 11:14:35 | 取り扱い商品
当店の近くで箒作りをしている綯屋さんから各種箒が入荷しました。
綯屋さんは自分の畑でホウキモロコシを育て収穫し乾燥させ丁寧に箒に仕上げています。
一度手にとって御覧ください。きっとあなたの大切な1本になるでしょう。
「荒神箒 三つ玉 編み込み」と「mini洋服箒」

半手箒 眼鏡型

長柄箒 簡易アズマ型