アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

小出裕章氏講演会

2024-01-28 15:23:40 | 沖縄から

1月27日おきみゅーで開催された小出裕章さんの講演会に行ってきました。
久しぶりにスカッとするお話を聴くことができました。とてもわかり易く原子核の研究者として原子力の危険性について話し、原子力マフィア(原子力村ではない)が復活していると解く。加えて沖縄の民意が無視され続けていることを糾弾する。結論として、これらを正すためには自民党政府を終わらせるしかないと発言、会場は大きな拍手に包まれた。反骨精神まだまだ健在。全くの同感である。このままで終わらせる訳にはいかない。
当日の資料(4枚目の人物に✗があるのは見たくない顔だということ。同感だ)








「さらば、男性政治」 三浦まり著

2024-01-21 17:05:36 | 本棚


「さらば、男性政治」 三浦まり著

男性政治とは、男性だけで営まれ、男性だけが迎え入れられ、それを当然だと感じ、たまに女性の参入が認められても対等には扱われない政治である。この見慣れた風景を21世紀の今日も民主主義と呼んでいいものか。MeToo運動をはじめとするジェンダー平等を目指す推進力を束ね、誰もが生きやすい社会への途を探る。(紹介文より)


沖縄らしい景観 まちなみづくりシンポジウム

2024-01-18 09:49:04 | 沖縄から


沖縄らしい景観 まちなみづくりシンポジウム
「歌に詠まれた沖縄の風景 今と未来」 に行ってきました。
・沖縄の魅力を再認識するシンポジウムでした。
・多田弘さんの話によると、「昔は歌には松の木とガジュマルが並んでいたとあるがその後ガジュマルだけが残るようになった」ということを初めて知った。
・宮沢和史さんのヒット曲「島唄」に込められた思いを直接聞くことができた。いろいろ賛否のあるようだが平和への強い願いが込められていることを知る。


「パーマカルチャー事始め」 臼井健二 臼井朋子著

2024-01-16 17:19:24 | 本棚


「パーマカルチャー事始め」 臼井健二 臼井朋子著

ーーーパーマカルチャーという言葉はパーマネント(永久の、持続的)とアグリカルチャー(農業)、あるいはカルチャー(文化)を組み合わせた造語です。基本となる3要素は、つぎのとおりです。①自然のシステムをよく観察すること(そのための感性をみがくこと)、②伝統的な生活(農業)の知恵を学ぶこと、③現代の科学的・技術的知識(適正技術)を融合させることですーーー(本文から)
<目次> ・パーマカルチャーへのいざない
     ・自然に寄り添う農的な暮らし方
       一粒の種がいのちを宿すとき  作物も虫もみんな仲間
       妙なる恵みがあるからこそ 生きとし生きるいのちとともに


タネからはじめる未来のつどい

2024-01-15 16:32:40 | 沖縄から
 1月14日、ゆかるひで開催された「タネからはじめる未来のつどい」に行ってきました。
・「TERRA ぼくらと地球のくらし方」の上映とそこに出演している臼井健二さんのお話。
  世界各地でパーマカルチャーを実践している人たちの暮らしぶりはおおいに参考になりました。こういう映画を観るとまた新しいことをやってみたくなりますね。今年は忙しくなりそうだ?



週刊金曜日2024.1.12言葉の広場掲載文

2024-01-12 16:16:38 | 日々の出来事

週刊金曜日2024.1.12言葉の広場に投稿文が掲載されましたので紹介します。
2023年で印象に残った記事(タイトル)
本田雅和さんの「『本多勝一のベトナム』を行く」は久しぶりに読み応えのあるルポルタージュです。本多勝一さんのルポものはほとんど読んでいますが、その後を取材した記事はあまり見かけません。今回、本田雅和さんによるベトナムのその後は大変刺激的で、中村梧郎さんの写真と相まって変な言い方かもしれませんが十分楽しませてもらっています。今後もこのような企画取材が続くことを願っています。
もう一つ楽しみにしている記事は「青木理の温泉という悦楽」です。昨年7月21日号で紹介されていた宮城・川渡温泉がなんとなく気になっていたので先日行ってきました。駅から歩くと20分ほどかかるのですが無料送迎もありました。温泉も2種あり満足。料理も軽めプランというのがあり私たち少食のものにはこれで十分。絶品のキンキの塩焼きが食べられなかったのはちょっと残念かな。帰り際に、「ひょっとして、『週刊金曜日』で青木さんが連載している宿はこちらでしょうか」と伺うと、宿の女将さんは「ええ、そうです。」と言って手を合わせて満面の笑み。「あの記事が載ってから『週刊金曜日』で見たというお客さんが何組かいらしてくださいます。中にはその記事のコピーを持ってきてくださった方もいます。」と教えてくれました。
すごいですね。読者には温泉ファンがたくさんいるんですね。これからも青木さんが紹介する温泉を巡る人も増えそうでわくわくしています。

平良隆久 ✗ 前泊博盛 トークイベント

2024-01-08 17:31:26 | 沖縄から


2024年1月7日ジュンク堂那覇支店で行われたトークイベントにいってきました。
そのときの感想です。
トークイベント「台湾有事、ウクライナ侵攻、そして沖縄 〜2024年 世界はどうなる?徹底討論!〜 平良隆久 ✗ 前泊博盛」
・平良隆久さんによる地政学的解析による台湾有事の分析。台湾有事はありえない。日本もアメリカも一つの中国を認めておりかつ経済的結びつきが強い。有事を煽るのは利権の絡んだ人たち。辺野古新基地はできなくても作り続けることによって潤う人たちがいるから。外交官が欧米に比べて極端に少ない。武力でなく話し合いでの外交を積極的にすすめるべき。などと刺激的な話がたくさんありました。