アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

釧路湿原

2024-06-15 20:05:07 | 
鶴居村では温泉のあるホテルに宿泊。そこのオーナーで自然観察ガイドの資格を持った人に湿原の内部まで案内してもらいました。
30年も前に発行された「釧路湿原」(本多勝一編)の湿原を守る人々に出ている人でした。湿原のぬかるみも体験、ガイドの人が湧き出ている水を汲んで飲ませてくれました。すなおな美味しい水でした。






その4 まとめ

2024-04-10 15:18:57 | 
その4
*済州島料理の紹介(写真あり)
・季節の刺身盛り合わせ

・アワビの釜飯

・済州郷土料理


・黒豚サムギョプサル

・モムグッ(ホンダワラのスープ)


今回のツアーは富士国際旅行社が主催。50年ほど前、初めての海外旅行で利用したのがこの旅行会社。たぶんもう行くことはないと思っていた海外だが、水俣病センター相思社発行の「ごんずい」にこの旅行社が学習会で訪れたことを知り、HPを検索。済州島の旅があるのを発見、2度目の利用となりました。不思議な縁だ。今回の旅には四・三事件関連本「順伊(スニ)おばさん」「語り継ぐ済州島四・三事件」の発行人である高二三(コイーサム)さんが同行、要所要所で解説してくれる。参加者は関心の高い人たちばかり、いい勉強になりました。お隣の国では過去の行為に対してきちんと謝罪し追悼している。わが国では・・・。済州島料理も堪能できた中身の濃い旅でした。そして、現地ガイド・カンミンギョンさん、旅行会社の添乗員の方たちも全工程を付き添い終始安心して楽しむことができました。感謝です。
<おまけ>
・4月2日、3日誕生日の人にケーキのお祝い(旅行会社から)

・レストランから

・おみやげ(現地旅行会社から)

・美術館で買ったタイル絵


イ・ジュンソプ美術館

2024-04-10 15:02:20 | 
その3
4日目は、南部の西帰浦市にあるイ・ジュンソプ美術館へ。
イ・ジュンソプは1916年生。1937年東京の文化学院に留学。1945年日本人女性山本方子と結婚。1956年栄養失調と肝臓炎が深刻化し、同年40歳の若さで息を引き取る。「韓国の国民画家」「悲運の天才画家」として広く知られている。(写真あり)
その後、近くの済州道三大滝の一つである正房瀑布を見学。ここでも虐殺があり滝の上から何人もの人が銃殺後落とされたという。(写真あり)
近くには海女さんたちの仕事場があり、この日は海が荒れていたため潜っていなかったが岩場で商売をしていた。(写真あり)
昼食後、空港へ。霧のため、1時間ほど出発が遅れたが無事に帰国する。










4・3平和公園と記念館

2024-04-09 16:34:09 | 
その2 
2日目は、4・3平和公園と記念館の見学。このときは国内から多くの中学・高校生たちが集団で訪れていた。続いて、生き延びた人の住居跡や「4・3の道」といわれている虐殺現場を見て回る。当時の生存者から話を聞く。(写真あり)
夜は、4・3記念式典前夜祭の会場・済州アートセンターへ。第1部では、歌謡団とミュージシャンによる力強い歌声。第2部では、劇団員8人による創作ミュージカル。4・3事件の歴史を遡り、その事実に思いを馳せ現在に引き継ぐ内容となっている。ともに感動的なとてもいい舞台でした。(写真あり)
3日目は、午前の4・3事件犠牲者追悼集会に参加。旅行者なのに前方の席を用意してもらいびっくり。追悼の辞が続く。以前は現職の大統領が参加したこともあるが、現政権の大統領は参加せず。国主催の追悼集会だが、この事件への対応が立ち位置の違いを表しているようだ。(写真あり)
北村里にあるノブンスンイ記念館や順伊おばさんの文学碑を見て回る。(写真あり)
この日の最後は済州島最大の東門市場を見学。