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かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

黄金歴史キャンペーンに思う

2008-08-07 08:11:27 | みちのく号の車窓から

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おはようございます。 夏の日差しいっぱいの朝です。

「黄金歴史街道」、黒地に黄色の文字の桃太郎旗は観光キャンペーンのものですね。

このキャンペーン、6月の宮城岩手内陸地震と平泉の世界遺産指定見送りの影響、更に7月の岩手沿岸北部地震で客足が思わしくないと報じられています。

観光協会はじめ行政の担当は、東北の夏お祭りシーズンをむかえ、秋の行楽期までを視野に正念場を迎えていることでしょう・・頑張って下さい。

苦戦のニュースをテレビ等で見てて感じたのはやはり「主役(本物)」に徹する事の大切さです。

今回、自然災害というアクシデントではどうしようもないのでしょうけど、「親亀コケタラ子亀もコケル」小判鮫のような「アヤカリ観光キャンペーン」では本物にはなれないですね。

「鹿角の里の夏」を主役に育て上げることを1番に取り組むことが大事と思います。

「花輪ばやし」が全国で有名だなんて・・・井の中の蛙です。

確かに一度見たら虜にさせる魅力はあり、リピーターも多く、口コミの評判も良いですが、知名度は低いのです。 ましてや「花輪ねぷた」となれば・・・

名も無き田舎者は「花輪ばやし」「花輪ねぷた」どちらも全国に通用するものと考えています。

「伝え守る」伝統と歴史、本物にこだわる事、祭は規模の大小ではなく、その土地が息づいている証なのだと・・・

夏、東北の田舎町で本物の祭を・・・

 「鹿角の里の夏」が主役の観光キャンペーンへ期待したいものです。