会社の健康保険組合ニュースに「新たな高齢者医療制度の創設」と「特定健診・特定保険指導の実施」についての説明が書かれていた。
前者は「後期高齢者医療制度」でもう片方が「メタボリックシンドローム健診」と呼ばれているものです。
4月から施行・実施されるこの二つ、別々の制度ですが実は深いつながりがあるんですね
メタボリック健診と保健指導の成果の良し悪しで後期高齢者医療制度への支援金(現在加入している保険組合が後期高齢者医療制度を維持するための負担金)持ち出し比率が決められるというのです。
まぁ善く解釈すれば「成人病予備軍を減らすことで、75歳以降病気になる確率を減らし、医療制度にかかる費用を減らそう」ということですが・・・そんなことをしても、高齢者は増えるし、医療費制度を支える為の資金源たる正規労働者は減る一方だしね・・・一石二鳥は難しいですよね
ニュースには特定保険指導の対象(メタボリックシンドローム)かを自己判定するフローが載っていたのでチェックしてみました。
名も無き田舎者は、とりあえずセーフという結果ですが、ウエストが油断出来ない数値です。
今年からは健康診断で、身長・体重に加え「胴腹囲」が測定されます。男性85cm女性90cm以上の方々はよほど身長がない限りメタボリックシンドロームの診断が下されます。