かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

メタボリック診断が始まるナー②

2008-03-27 18:23:20 | みちのく号の車窓から

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会社の健康保険組合ニュースに「新たな高齢者医療制度の創設」と「特定健診・特定保険指導の実施」についての説明が書かれていた。

前者は「後期高齢者医療制度」でもう片方が「メタボリックシンドローム健診」と呼ばれているものです。

4月から施行・実施されるこの二つ、別々の制度ですが実は深いつながりがあるんですね

メタボリック健診と保健指導の成果の良し悪しで後期高齢者医療制度への支援金(現在加入している保険組合が後期高齢者医療制度を維持するための負担金)持ち出し比率が決められるというのです。

 まぁ善く解釈すれば「成人病予備軍を減らすことで、75歳以降病気になる確率を減らし、医療制度にかかる費用を減らそう」ということですが・・・そんなことをしても、高齢者は増えるし、医療費制度を支える為の資金源たる正規労働者は減る一方だしね・・・一石二鳥は難しいですよね

ニュースには特定保険指導の対象(メタボリックシンドローム)かを自己判定するフローが載っていたのでチェックしてみました。

 名も無き田舎者は、とりあえずセーフという結果ですが、ウエストが油断出来ない数値です。

 今年からは健康診断で、身長・体重に加え「腹囲」が測定されます。男性85cm女性90cm以上の方々はよほど身長がない限りメタボリックシンドロームの診断が下されます。


旅立ちの季節

2008-03-27 07:38:05 | みちのく号の車窓から
雪の予報が当たりそうな朝です。

昨日来、みちのく号は大きなバックを持つ若い人、見送りにこられたその子たちの家族が目立ちます。

昨夜は、夜行バスで沢山の見送りを受け、花束を抱える若者を見ました。

鹿角も旅立ちの季節ですね

30数年前、まだ花輪線が全盛の頃、当時の駅では故郷を後にする人を見送る光景に気付いた駅員さんがホームに「蛍の光」を流してくれていた。

陸中花輪駅からディーゼル機関車に揺られ、盛岡から東北本線の夜行で・・・新幹線など無い時代、余りに東京は遠い存在だった。