かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

さくら餅・道明寺派?長命寺派?

2008-03-19 18:22:31 | みちのく号の車窓から

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食べ物の話題が続いていますがお許しをいただき・・

今日はソフトクリーマーYがさくら餅を食べたいとぬかすので言うので昼休みに近くの和菓子店で買うことに・・・

お彼岸という事もあり、お店にはいろんな餅や団子が並んでいました。

「さくら餅」くださいと言うと「道明寺でいいですか?」と・・・

リクエストが「普通の・・・」といっていたので「普通のください」というと「焼き皮ですね」と・・・「何じゃ?」状態の名も無き田舎者にやさしく差し出してもらったのは・・それそれ、小さい頃から馴染みのある普通のさくら餅

道明寺ですか?といわれたときに「長命寺」といえばよかったが、どうもこの長命寺なる呼び方には馴染みがないので「普通の・・・」となってしまうのは多分自分ばかりではないですよネ

 片や道明寺は随分出回ってきて、和菓子店ではさくら餅といえば「高級なのは道明寺」と言わんばかりにデカイ態度で並んでいる。

女性の人気も最近こちらに傾いているとか・・・又売る(作る)側からも長命寺はあのクレープの様な皮が日持ち悪く、暖かくなってくると保存がしづらいので、お雛様が過ぎると道明寺に切り替えると聞く

 名も無き田舎者は「長命寺」派で、赤い皮と白い皮の取り合いで兄妹喧嘩をしたものです。ちなみにさくらの葉っぱも食べますが・・・皆さんはいかがでしょうか?

 おべだふりして(知ったかぶる)・・・

  道明寺とは大阪のお寺が名の由来、このお寺で保存用の砕いたモチ米を使って作られたのが始まり、塩漬けのサクラの葉が最初からついていたかは不明

 長命寺とはやはりお寺の名が由来だが、作ったのは江戸町人で塩漬けのサクラの葉で巻いた餅をお寺の前で売り始めたことからこの名がついた 初めからあんこを挟んでいたかは不明

            チャンチャン(オシマイ)


たまねぎ食パンを厚いトーストで

2008-03-19 07:54:13 | みちのく号の車窓から
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朝食は、かづの白神悠遊工房が製造している「たまねぎ食パン」を食べた。

今朝で三日続けているが飽きない・・というか美味くてハマリ掛けている。

ここのパンは前にも食べたことがあったが「美味しい」とは言えなかったので正直今回も期待はしてなかった。ところが、触った感触と甘い香りが期待感を抱かせてくれた。

実に美味い!ちなみに、なんだろか?一昨日より昨日、さらに今朝と風味が落ちないばかりか増しているように感じられる。
それに、これも練り込まれた「玉ねぎ」の効果だろうか?トーストにしても程よい甘さと、しっとり感が失われない。

シンプルに厚焼きでそのままか、バターやマーガリンのみで食べたい。

パンばかりの説明になってしまったが、この「かづの白神悠遊工房」は社会福祉法人はなわ福祉会の就労センターで、福祉施設の入所者が食品を加工・製造している所です。

生産された製品は近くのスーパーで販売されていますが、出来れば食堂や売店のある役所・企業・学校で扱ってもらい、障害を持つ人への理解や自立支援を考えるきっかけにしてもらえればと 名も無き田舎者は願っています。