夏の甲子園大会も終わり、秋めいてきましたがいかがお過ごしでしょうか。
さて、私事ではありますが、行政書士を登録して今年で16年目、そして、交通事故による後遺障害認定申請のサポートをスタートさせてから今月1日で12年目を迎えることができました。
節目ですので、ちょっと振り返ってみたいと思います。
現在、全国的には、後遺障害認定申請は行政書士、賠償請求は弁護士へと定着しつつあります。
この12年を振り返りますと、いろいろなことが走馬灯のごとく変遷してきました。
特徴的だったのがネット上の変化です。
当初は、交通事故に関するホームページはほとんどなく、こと静岡県では私だけでした。
ブルーオーシャンだったのです。
ですので、ほとんどのご依頼経路は、「ホームページを見て」で、記録を見ますとほぼ毎日電話、メールによる相談がありました。
それが、2年を経過したあたりから続々と交通事故サイトがアップされ始め、相談件数が減少していきます。
その後、リスティング広告による競争が激化していきました。
はじめは、むきになって「ベット」していましたが、ワード単価が上昇。
これはついていけないと思い、地元の保険代理店、接骨院への営業に切り替えました。
チラシを作って営業回りをしましたが、とても楽しかったことを思い出します。
この時期に弁護士費用特約の付保率が急上昇したのも特徴の一つです。
12年前は、この特約はなかったと記憶しています。
平成20年ころから徐々に見かけるようになり、現在ではほとんどの方が付保されている状況です。
これにより、交通事故相談は、弁護士へ流れることになります。
ネーミングがそのものですから当然と言えば当然です。
ただ、弁護士費用特約は、多くの保険会社(一部外資系は除く)で行政書士費用も対象としています。
行政書士法第1条の3第4号に定める相談、法第1条の2および第1条の3第3号に定める書類の作成は、支払い対象なのですが、細かい約款に気づく依頼者は皆無です。ネーミングはやはり絶大な影響を及ぼすものと痛感です。
現在では、弁護士から私へ後遺障害部分のご依頼をいただく流れが主流となり、次いで保険代理店、接骨院、今までサポートした方のお知り合い紹介、同業書士の先生方、ホームページを見て、の順です。
12年前からすれば、ほぼ真逆の現象です。
予想もつかない変わりようで、これからも変化するのでしょうが、私としては主流はほぼ固まりつつあるのではないかと考えています。
12年やってこれたのも、お付き合いいただいている弁護士先生、保険代理店の社長さん、営業さん、接骨院の先生、同業書士の先生方のおかげと心より感謝申し上げます。
今後も交通事故被害者に寄り添ったサポートを心掛け、初心を忘れず頑張ろうと思います。
さて、私事ではありますが、行政書士を登録して今年で16年目、そして、交通事故による後遺障害認定申請のサポートをスタートさせてから今月1日で12年目を迎えることができました。
節目ですので、ちょっと振り返ってみたいと思います。
現在、全国的には、後遺障害認定申請は行政書士、賠償請求は弁護士へと定着しつつあります。
この12年を振り返りますと、いろいろなことが走馬灯のごとく変遷してきました。
特徴的だったのがネット上の変化です。
当初は、交通事故に関するホームページはほとんどなく、こと静岡県では私だけでした。
ブルーオーシャンだったのです。
ですので、ほとんどのご依頼経路は、「ホームページを見て」で、記録を見ますとほぼ毎日電話、メールによる相談がありました。
それが、2年を経過したあたりから続々と交通事故サイトがアップされ始め、相談件数が減少していきます。
その後、リスティング広告による競争が激化していきました。
はじめは、むきになって「ベット」していましたが、ワード単価が上昇。
これはついていけないと思い、地元の保険代理店、接骨院への営業に切り替えました。
チラシを作って営業回りをしましたが、とても楽しかったことを思い出します。
この時期に弁護士費用特約の付保率が急上昇したのも特徴の一つです。
12年前は、この特約はなかったと記憶しています。
平成20年ころから徐々に見かけるようになり、現在ではほとんどの方が付保されている状況です。
これにより、交通事故相談は、弁護士へ流れることになります。
ネーミングがそのものですから当然と言えば当然です。
ただ、弁護士費用特約は、多くの保険会社(一部外資系は除く)で行政書士費用も対象としています。
行政書士法第1条の3第4号に定める相談、法第1条の2および第1条の3第3号に定める書類の作成は、支払い対象なのですが、細かい約款に気づく依頼者は皆無です。ネーミングはやはり絶大な影響を及ぼすものと痛感です。
現在では、弁護士から私へ後遺障害部分のご依頼をいただく流れが主流となり、次いで保険代理店、接骨院、今までサポートした方のお知り合い紹介、同業書士の先生方、ホームページを見て、の順です。
12年前からすれば、ほぼ真逆の現象です。
予想もつかない変わりようで、これからも変化するのでしょうが、私としては主流はほぼ固まりつつあるのではないかと考えています。
12年やってこれたのも、お付き合いいただいている弁護士先生、保険代理店の社長さん、営業さん、接骨院の先生、同業書士の先生方のおかげと心より感謝申し上げます。
今後も交通事故被害者に寄り添ったサポートを心掛け、初心を忘れず頑張ろうと思います。