自賠責保険 VOL．２１

着る服装に迷う日が続いている。
暑くなったり寒くなったりで、今日はしまってあったカーディガンを取り出した。
厚着をしても首周りが寒いため、首を引っ込めた状態で歩いている事に気づく。



さて今日は交通費について（自賠責基準より）

交通費とは転院、退院、通院にかかった費用のことで、実費請求となる。
公共機関を利用すればその料金、自家用自動車を使ったなら燃費代として１ｋｍあたり15円の請求となり、タクシーを利用した場合は領収書が必要である。

基準としては「必要かつ妥当な実費」とされている。

自賠責の交通費は傷害による損害120万円の枠内で支払われるため、
治療費、休業損害等を合計して120万円を越える場合は任意保険会社の負担となる。

保険会社は支払額を極力押さえたい当事者である。
「タクシー使用を認めた覚えはありません」などと後から言いかねないので、つまらないいい合いを避けるのならタクシーを使う場合は事前に任意保険会社担当者に連絡した方がいいかもしれない。


「4月だから暖かくなると認めた覚えはありません」
来年は気象庁に連絡しておく必要があるかもしれない・・・