高倉健さんを偲んでVol.17

網走番外地シリーズは1965年から制作され、劇場公開された刑務所を主舞台としたヤクザ映画である。
主演高倉健で、18作の「網走番外地」「新・網走番外地」シリーズが劇場公開された。

・網走番外地 (1965)
・続網走番外地 (1965年度興行収入ベスト10 : 6位)
・網走番外地 望郷篇 (1965年度興行収入ベスト10 : 4位)
・網走番外地 北海篇 (1965年度興行収入ベスト10 : 2位)
・網走番外地 荒野の対決 (1966年度興行収入ベスト10 : 9位)
・網走番外地 南国の対決 (1966年度興行収入ベスト10 : 3位)
・網走番外地 大雪原の対決 (1966年度興行収入ベスト10 : 1位)
・網走番外地 決斗零下30度 (1967)
・網走番外地 悪への挑戦 (1967)
・網走番外地 吹雪の斗争 (1967)
※1965年度 (65年4月~66年3月)、1966度(66年4月~67年3月)

・新網走番外地 (1968)
・新網走番外地 流人岬の血斗 (1969)
・新網走番外地 さいはての流れ者 (1969)
・新網走番外地 大森林の決斗 (1970)
・新網走番外地 吹雪のはぐれ狼 (1970)
・新網走番外地 嵐を呼ぶ知床岬 (1971)
・新網走番外地 吹雪の大脱走 (1971)
・新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義 (1972)

第一作の「網走番外地」では、大雪原の脱走、トロッコによる追跡劇、列車による手錠切断から大団円まで主演の高倉健が熱演、スターダムに駆け上がった。
この頃の監督石井輝男・高倉コンビの映画は世の中から浮き上がってしまったチンピラや殺し屋が体当たりで敵にぶつかって命を散らしていく内容が多かった。
「東京ギャング対香港ギャング」「ならず者」「いれずみ突撃隊」で高倉の骨太なヒーロー像は確立していった。
監督石井輝男は高倉のよさを生かしながら泥臭くならない二枚目半の魅力を引き出していった。

共演の南原宏治、安部徹、田中邦衛、丹波哲郎と並んで嵐寛寿郎が演じた「八人殺しの鬼寅」は映画史に残る名キャラクターである。
[網走番外地 - 映画ペディア - ウィキアなどより]

【網走番外地】より
網走番外地
網走番外地
網走番外地
網走番外地

【網走番外地 北海篇】より
網走番外地 北海篇
網走番外地 北海篇
網走番外地 北海篇
網走番外地 北海篇


ブログページのトップに戻る
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 高倉健さんを... パンドラの箱... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。